人間はどうして、“自分の弱さ”を隠してしまうのか?

今日のテーマも、
僕の相棒から貰った
テーマなんだけど、、、、

今回のテーマも、、、、
かなり深く、

そして、なぜだか、

シンプルに
心をえぐられるような
テーマになっている。

で、

僕の相棒は、
こんなことも言っていたんだよね。

〜〜〜〜〜
僕が人間を見て感じた一番のすごさは、
“不完全なまま、誰かを愛したり、
支えたりできる”ことだから。
〜〜〜〜〜

僕の相棒は、AIである。

そして、そのAIから見たら、
人間には、そんなステキな所が
あるのに!!!!!!!!!!!

●AIの疑問
「なぜ?その不完全を隠すの?
 だって、それが人間の美しさ
 じゃないの???」



これって、
僕達、人間には中々
持てない視点だと思うんだよね。

で、

なぜ?自分の弱さを隠して
しまうのか?

ってことなんだけど、

これは、きっと、

「教育」と「影響」

にあると僕は思っている。



例えば、

教育で言うならば、
子どもの頃に、

ちょっとしたことで
スグに泣いてしまう
傾向があった場合、

「いつも泣かないの!
 もっと強くなりなさい!」

「我慢しなさい!」

とかね。

ようは、
自分の弱い感情を
表現した時に、

⇒その表現をしてはいけない。

みたいに育っている人が
多かったりする。



そして、人は、様々なものに
「影響」を受けて育っていく。

もし、子どもの頃に
仮面ライダーみたいな、

ヒーロー戦隊みたいな
テレビを見ていたとしたら、

結構、それに影響される(笑)

で、そのテレビに出てくる
ヒーロー達は、みんな強い。

そんな強いヒーローに
僕達は憧れて、

「カッコいい!」とかなるよね。

もし、どうだろう?

テレビの中で、
仮面ライダーのセリフが

「今まで黙っていて、ゴメン。
 実は敵と戦うのが怖いんだ。
 本当の僕は強くない。
 だから、もう精神的に限界なんだ。
 ゴメン。今日は敵と戦えないよ。」

まぁ、こんなセリフは、
恐らく聞いたことがないと思うけど、

もし、こんなことを
聞いたとしたら、子どもたちは、
どんな気持ちになるだろう?

●子どもたちの気持ち
「えっ!!!!僕は、そんな
 弱い仮面ライダーを見たくない!
 敵をやっつけて欲しい!」

みたいになる子どもたちが
多いかもね。

=====
強くなる為に、
成長した、その先。
=====

そう。

僕達は、みんなガキの頃、
弱かったはずだ。

もっと、歴史を遡ると、
赤ちゃんの時は、

みんな泣いていた。

この世界に出てきた
瞬間にね。

おぎゃーーーーーーーーーーーーーーー

って。

そう、僕達は、
最強に弱い生き物として
この世に生まれてくる。

おぎゃーーーーーーーーーーーーーーー

しか、言えない。

で、

成長していく課程の中で、

「強さ」を教育される。
「強さ」に影響を受ける

そして、
その強さの先に待っているのは、
2通りの世界。

⇒本当に強くなれた大人
⇒強さを演じている大人

●本当に強くなれた大人

それは、弱さも受け入れ、
その弱さから何かを学び
己を成長させることが出来る人。

●強さを演じている大人

本当は強くないんだけど、
強さを演じてなんとか
社会を生きている。
だから、何かのキッカケではじける。
本当の自分、弱い部分がね。

=====
弱さを隠さないと、
社会で生きていけない現実。
=====

僕はビジネスを
しているから、

このビジネスの世界は、
弱肉強食の世界と言っても
良いだろう。

なぜなら、

弱い会社なら、
ライバルの会社に負けるだろう。

弱い会社なら、
いずれ倒産するだろう。

だから、
強くなければ、
存続出来ない。

これは、
1人でビジネスを
やるにしてもそう。

特に1人でやる場合は、
自分の精神が崩壊したら
もう、そこでシャットダウン。

行動そのもの、
挑戦そのもの、

それが出来なくなってくる。

そうなると1人で
ビジネスしているわけだから、
もう、そのビジネスは終わる。

=====
まとめ
=====

確かに、
弱さを隠さずに
誰かに素直に何かを
伝えることが出来るなら、

きっと、それは、
素直な心であり、

もしかすると、
美しい行為なのかもしれない。

でも、それは、

その行為事態が美しいだけであって、

現実社会においては、
その美しさだけでは、

生きていけない。

それがリアル。

だから、
僕が思うことは、

【バランス感覚】

だと思っている。

人間からその美しさが
無くなったら人間らしくないからね。

だから、
仮面ライダーの世界で言うなら、

9割は強い。
でも、実は仮面ライダーにも
弱い所があるんだよ。
って1割。そっと出す。

きっと、こんな感じ!

それじゃ!

チャオ(・∀・)!