なぜ?人は他人の悪口を言ってしまうのか?

現在、Lの部屋って言う
番組をやっているんだけど、

この番組にこんな
お便りが寄せられてきた。

以下お便り内容
〜〜〜〜〜
職場で面倒がオバサンに
苦しめられることが多いのですが
やたら口出ししてきたり、
集団で悪口ばかり言ったり
噂話で他人に迷惑をかけたりと、
そういう面倒なオバサンへの
対処法はありますか。

吉谷さんならどうしますか?
面倒なオバサンが気にならなくなる
マインドセットを教えてください。
〜〜〜〜〜

このお便りについては、
既にLの部屋で回答したんだけど、

ちょっと切り口を
変えてブログでは書いて
いこうと思う。

そもそも…

そもそもですよ!

なんで
悪口言うねんw

って話(笑)

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悪口を肯定
してくれる人達がいる。
ただ、それだけ。
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これは、
極論なんだけど、

もし、悪口を
言った瞬間に

周りから
村八分にされる。

「お前!!今、悪口言ったなぁ!
 逮捕!!!!!!!!!!!!!!!」

仮に、悪口が法律違反で、
警察が出てこなかったとしても、

周りから、

圧倒的な白い目で
見られて、縁を切られる。

シカトされる。

と言う状況であるならば、

恐らく、悪口を言う
デメリットが大きすぎて
誰も悪口なんて言わない
と思うわけ。

さらに、

「悪口禁止令」

みたいな法があって、
違反した人は、

無期懲役確定!

そんなルールが
世の中にあったら
尚更だよね。



でも、
そんなルールも無いし、

悪口を言う事で

「そうそう。あの人ってそうだよね。」
「私も昔からそう思ってたの。そう!そうだよ!」

みたいな、

悪口を言う事によって、
そこに共感をしてくれる
仲間が居るから、

もはや、

「先頭に立って、悪口を代弁する人に
 人が群がったりしたりする。」

これらの代表的な話が、
政治家の演説である。

「○○党の政策はダメだ!」

と言うような、

悪口とは言いづらいけれども
否定から入る演説が大量に
溢れている。

そして、そこに群がる大衆の中で、
前から同じような事を思っている人達は、

「そうだ!そうだ!国民を
 なんだと思っているんだ!!!!!」

と、否定する事によって
共感が生まれて、仲間が増えていく。

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悪口は囲い込み戦略と言う、
マーケティングとも言える。
=====

勿論、
マーケティングを意識して
おばちゃんが悪口を言っている
とは思わないけど、

自然に周りのおばちゃんの
心理を操作し、自然に仲間を
作っていっている事は事実だ。

さらに、これらの心理操作を
上手く活用して政治家の演説は
これからも続くだろう。

=====
悪口として伝えるのでは無く、
事実を比較して伝える。
=====

この悪口マーケティングは
かなり人の心理を操作出来る。

しかし…

あまり、それが露骨過ぎると、
ただの悪口を言う人になってしまう。

だから、
この方法を取る時には
あるポイントがあるんだよね。

それが、

悪口では無く、
「事実」である。

例えば、

A社の商品には、
メリットもあれば、
デメリットもあったりする。

そもそも、
世の中に完全無欠の
100%の商品は存在しない。

だから、
商品やサービスの欠点を
探せば必ず出てくる。

その欠点を
悪口風に伝えるのでは無く、

その欠点がある事を

共感を入れながら、
事実として伝えていく。

「確かにRの携帯料金は
 非常に魅力があると思います。」

「恐らく、○○さんも
 その料金に魅力を感じて
 契約されたと思うんですよね。」

「僕自身も料金だけを見たら
 Rの携帯は凄く魅力を感じます!!!」

「ただ、電波の状態って
 どんな感じですかね?」

「電話したい時に、電波が無い。。。
 そんな経験はされた事はありませんか?」

「安くても電話したい時に
 電話が出来ないならば、
 かなり不便だと思うんですよね。」

「そんなイライラやストレスを
 感じた事は一度でも無いですか?」

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まとめ
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悪口マーケティングは、
かなり簡単でポジショントークも
やりやすい。

さらに、

圧倒的な支持を
受けたりも出来る。

しかし…

それが、行き過ぎると、、、

ガーシーさんみたいに
なっちゃうかもね。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)