390円マーケティング

いきなり結論。

マクドナルド創業者である、
藤田田(ふじたでん)さんが
行ったキャンペーン、

「サンキューセット」

の価格をパクったw

知っている人は、
知っていると思うけど、

元々、520円だったハンバーガー、ポテト、
ドリンクのセットを390円にして、
感謝の言葉「サンキュー」にかけて
キャンペーンを行った。

で、

このキャンペーンは、
当時のマクドナルドの
1日あたりの売り上げ記録も
過去最高を記録樹立。

そして、

「78:22の法則」

と言う言葉も生まれた。

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390円×2倍
=====

とは言え、

僕はマクドナルドのように
全国に大量の店舗を持っている
わけでも無ければ、
大量の顧客が居るわけでも無い。

流石に、390円だと
殆ど利益が出ない。

だから、

390円×100名=3万9千円

100名売ったとしても
お小遣い程度にしかならない。

なので、
毎回、390円のキャンペーンを
する時には2商品は出す。

セットでね。

そうすると単価は780円になり、
780円×100名=7万8千円

そして、
このキャンペーンを3回
やったと過程すると?

7万8千円×3回=23万4千円

となり、

一般的な会社員の
手取りぐらいにはなるよね。



まぁココが
狙いじゃないんだけど。

とりあえず、
390円×2商品=780円

を100名ぐらい売れる
ようになれば、
こんな感じになる。

そして…
もっと言うと、

合計780円と言う金額を
1000円で払った場合の比率は、

「780:220」

となり、

「78:22の法則」に
当てはまるわけ。

=====
本当の狙いとは?
=====

それは、

無料から有料顧客に
変えるって事。

もっと具体的に言うなら
小額決済でも、

クレジット決済を
してもらうと言う壁を
越えてもらうのが狙い。

ようは、

ぶっちゃけ言うと、
僕自身も未だにそうだけど、

何かの無料登録する時に、
自分のメールアドレスを
入れるにも抵抗がある。

顧客の本音は、

例え、
無料だったとしても
メールアドレスですら
入れたくない。

だから、
クレジット決済なんて
めっちゃ壁が高いわけ。

「本当に大丈夫?」

って不安になるでしょ。

多分、きっと、
間違いなく、

そうだったと思うんだけど、

昔、ネットショッピングが
広まる前の時期。

ネット上で自分のクレジットカードを
入力して入れると言う行為は危ない!!

けしからん!!!!!!!

なんて言う
イメージすらあった。

=====
Amazonでカード決済を
余裕で出来る理由。
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それは、
顧客の体験である。

実際にカード決済をして
ちゃんと商品が届く、
と言う体験をすればする程、
抵抗が無くなっていく。



で、僕の信者以外は、
ハッキリ言って、

僕の事を疑っているわけ。

「本当にこの人大丈夫なのかな?
 動画ではなんか良い事言ってたけど。。。」

さらに…

「コレ決済したら、
 どうやって商品届くの!?」

みたいな。

僕の商品は、
デジタルコンテンツだから、

Amazonと違って、
自宅に物が届くわけでも無い。
ダウンロード販売。

顧客からしたら
不安でしか無い。

だから、
買いやすい金額で
まずは決済してもらい、

僕のデジタルコンテンツの
受取方法を体験してもらったり
商品の内容を見て貰うと言う

体験をしてもらう事に徹する。

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良い体験をすれば、
ほぼ、必ずリピートする。
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実際に昨年から
この390円キャンペーンは
やり始めたんだけど、
殆どリピートする。

なぜか?

たった1つ
その理由を述べるなら、

それは、
「悪い体験」を
したわけでは
無いと言う事。

まぁ
簡単な理論なんだけどね。

だって、
まずい飯食って

「もう1回食べに行こう!」

とは、ならないからね。

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体験を教育する。
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かなり上級マーケターの
考え方かもしれないけど、

〜〜〜〜〜
顧客が商品を買うと言う、
プロセス自体を教育していく。
〜〜〜〜〜

つまり、

顧客が商品を買う回数を増やし
商品を買うプロセスにラポールを築く。

先程も書いたけど、
Amazonで何度も決済している人は、
Amazonで決済するプロセスに
ラポールが築かれている。



もし、
僕が言っている事を

「なるほど!」

と、理解出来るなら

あなたは、
上級マーケターだね。

チャオ(・∀・)