違いをもたらす違い。

僕が販売している
Rの思考と言うプログラムを
勉強しているお客さんから、
こんな質問をもらった。

以下質問内容。
〜〜〜〜〜
吉谷さんは成功する人としない人は、
学び方が違うとおっしゃっていました。

それが何か気になっていましたが
Rの思考を聞いて自分なりにわかりました。

それは自分の考えと成功者の考えの違いから学び、
正しい答えに近づく確率を上げ、
その延長線で法則化していく学び方かなと?

吉谷さんの考えをお聞かせいただけると幸いです!
〜〜〜〜〜

既に、動画でも回答は
したんだけど、
かなりまとを得ている(・∀・)イイネ!!

ただ、もう少し、
貰った質問を深堀りした
内容を書いていこうと思う。

例えば、

「それは自分の考えと成功者の考えの違いから学び」

ここの部分。

もっと、

ここを深く
突っ込むと、



実は、その違いを
学ぶことは出来ないんだよね。

最初の段階だと。

ステップで表現するならば、

■ステップ1
まずは違う考え方を知る。

■ステップ2
その違う考え方で行動してみる。

■ステップ3
行動した結果のフィードバック。
※上手くいかないこともある。

■ステップ4
結果が出たことに対して、
また違う考え方で行動していく。

■ステップ5
これを繰り返していると、
あるとき、気づく。

【確かに。】【やっぱり。】【なるほど。】

とかね。

大抵の人間は、
自分の経験からしか
腑に落とすと言うことが
出来ないんだよ。

少しだけ、
イメージして欲しい。

もし、
あなたが、投資を
した経験が無いなら、

投資を経験している人から、
●●の会社の株が熱いから
投資をすると儲かるよ!

なんて言われて、
いきなり腑に落ちることは無い。

まームリだよね。

ただ、
あなたが投資経験があり、
株式を売買していて、
儲かっている経験があるなら、

■あなた
「へ〜そうなんですね。」
「なぜ?そう思うんですか?」

■相手
「それは、●●がこうだから、
 ●●で、だから上がると思うよ!」

■あなた
「なるほど。確かに!
 それなら上がりそうですね。」

みたいな
会話になるかもしれない。

=====
究極の答え、
それは、
違いに気づくこと。
=====

ただ、いきなり
気づくことが出来ない
ってのがポイント。

なぜなら、

大抵の新しい概念を
しっかりと自分の頭に
落とし込むためには、

ある程度の知識や行動が
必要だからね。

ようは、
このプロセスが無いと、

⇒思考のノイズ
⇒感情のノイズ

などが、発生して
その新しい概念を

スッと入れることが
出来ないワケ。



もしかしたら、
こんな経験は無いかな?

小学校の時に
ある算数の方程式を
勉強しているとき。

自分なりに考えても
その答えにならない。

どうしたら?
その答えを導きだすの!!!
なんで!その答えになる!?

そのプロセスを経て、
友達に、こう聞く。

■あなた
「どうしてもココが
 分からないんだよね。
 どうしたら、この答えになるの?」

■友達
「あ〜それはココが
 間違っているからじゃない。
 だから、ココの部分は、
 こうやって計算するの!」

■あなた
「あっ!そっか!!!!!
 なるほど!そこかぁ!!!!!
 ありがとう!」



もし、

こう言った経験を
したことがあるならば、

恐らく、スゲー
頭の中にその方程式の
解き方が入ってきたと
思うんだよね。



でも、逆に、
このプロセスをせずに、

■あなた
「ねぇ答え教えて!」

(笑)

なんのプロセスも
踏んでいない場合は、

答えは知れても、

【なるほど!】

にはならないんだよね。

=====
成功者の言葉が
綺麗事にしか聞こえず、
嫌気がさす理由。
=====

そうそう。

殆どの成功者が
綺麗事を並べることが多い。

そして、
そんな綺麗事を聞いていると
ムカつく!って言う人もいるだろう。

実際に昔の僕は、
そうだった。

■僕の心の中身
「どうせ。そんなこと言いながら
 裏でなんか悪いこととしてるんでしょ!」

(笑)

なぜ?
こう思ってしまうのか、

なぜ?
こう捉えてしまうのか?

それは、
自分自身の経験では無く、
ニュースとかで流れる情報が
優先されているからだと
思うんだよね。

例えば、
ニュースを見ていれば、
良いニュースより、
殆ど悪いニュースばかり
流れているからね。

お金を儲けている人が
何か悪いことをして捕まった!

的な。



でも、あなたが
ビジネスで成功する体験を
したと過程した場合、

恐らく、あなたは、
こんなことを言っている
可能性もある。

「人のため、世のため」

とか
自然に言っているかもよ(笑)



そもそも、
ビジネスの基本的な構造は、
需要(ニーズ)と供給(提供)。

つまり、
ビジネスで成功したいなら、

⇒人のニーズ
⇒世の中のニーズ

を解決する【ため】に

あなたが提供者にならないと
いけないわけだからね。

そもそも
綺麗事では無く、

これが
ビジネスの基本的な
ロジック。

だが、

あなたがビジネスを
勉強して実践して、
そう言ったことを体験
していなのであれば、

やはり、
成功者の言葉は
綺麗事と聞こえるだろうね。

=====
まとめ
=====

僕も最初は、
新しい常識、
概念を入れるときは、
【納得感】などは、
一切なかった。

勿論、腑に落ちる。

なんてことも
殆ど無かった。

けど、成功したかったから、

とにかく新しい常識や概念を
知ることからスタートして、
本も沢山読んだね。

そして、実践していく中で、
徐々に気づきを得ていく。

現場レベルで言うなら、

「●●さんが言っていたことは、
 こ言うことだったのか!!」

みたいな感じで、
徐々に分かってくる。



もっと、
分かりやすく言うと、、、

■母ちゃん
「電車の中なんだから、
 静かにしていなさい!」

と、ガキの頃言われても、
全く気づきを得るどころか、

ムカつく!うるせーな!!

って感じでしょ?



でも、あなたは、
大人になる過程で、

電車の中は
静かにするべき。

と言うことを
体験しながら学んでいく。

そうなってくると、
もし、大人になったときに

また同じように母ちゃんに

■母ちゃん
「ちょっと、あんた!
 声のボリュームが大きい。
 もう少し静かに話しなさい!」

と、言われたら?

■あなた
「あっ!やばい!ごめんなさい!
 なんで周りのことを気にせずに
 大声で喋ってしまったんだろう。」

と、腑に落ちて、
反省出来るかもしれない。

⇒ガキ(ムカつく!うるせー!黙ってろ!クソババ!)
⇒大人(反省。)

これって、
凄い差とは思わない?

じゃぁね。

チャオ(・∀・)!