あなたの人生を生きているのは、誰？

気づけば、
SNSも、ニュースも、周りの声も、
“他人の価値観”で溢れている。

「これが正解」
「こうしないと成功できない」

そんな情報を浴び続けていると、
いつの間にか、
「自分はどうしたいか」より「どう見られるか」で生きるようになる。

でも、そのままでは、
いつか必ず“心のズレ”がやってくる。

それは、
「本当の自分」と「見せかけの自分」のズレ。

自分軸を持つ人は、強い。

なぜかというと、
外の変化に振り回されないからだ。

景気が変わろうが、トレンドが変わろうが、
「自分はこう生きる」と決めている人はブレない。

逆に、自分軸を持っていない人は、
周りの変化に引きずられ、
常に不安の中で動いてしまう。

自分軸とは、“自分の中にある羅針盤”。
誰かの言葉ではなく、自分の感覚で方向を決める力。

では、自分軸ってどうやって作るのか？

僕がこれまで多くの人を見てきて、
「この人は本当に自分軸で生きてるな」と思う人には、
共通点がある。

それを、今日3つにまとめて話そう。

① 「自分の価値観」を言語化する。

まず、自分軸を作るためには、
“何を大切にしたいか”を明確にすること。

たとえば──

自由でいたいのか？

安定を求めたいのか？

成長を優先したいのか？

家族との時間を大事にしたいのか？

自分にとっての“幸せの定義”を言語化する。
これが軸のベースになる。

他人にとっての成功が、
あなたにとっての成功とは限らない。

だから、
「自分はどうありたいか？」を明確にしておく。

② 「他人の期待を手放す。」

自分軸がブレる最大の原因は、
“他人の期待に応えようとすること”。

親の期待、
友達の目線、
フォロワーの反応。

気づかないうちに、
“他人の物差し”で自分を測っていないだろうか？

他人の期待を基準にして生きている限り、
永遠に「本当の自分」には出会えない。

勇気を出して、“NO”を言う練習をしよう。

「それは自分らしくない」
「僕は、こっちを選ぶ」

たったそれだけで、
少しずつ“自分の人生”が戻ってくる。

③ 「感情に素直になる。」

自分軸を持っている人は、
頭よりも心で選んでいる。

「なんとなく違う」
「こっちの方がワクワクする」

それが本音。

でも多くの人は、
「失敗したらどうしよう」「笑われたらどうしよう」
という“恐れ”でその感情を押し殺してしまう。

でもね、
感情は“人生のナビゲーション”なんだ。

違和感を感じたら、それは方向がズレているサイン。
心が動くなら、それが“進むべき道”のサイン。

自分軸を作ると、人生が軽くなる。

不思議なことに、
自分軸を持つと「決断」が早くなる。

他人の目を気にしないから、
迷いが減る。
後悔が減る。
ストレスも減る。

そして何より、
“自分の人生を生きている実感”が増える。

これが、どんな成功よりも価値のあることなんだ。

自分軸とは、「自分を信じる力」。

誰の意見も正解じゃない。
誰の生き方もあなたの答えにはならない。

最終的に頼れるのは、
“自分の心の声”だけ。

だから、自分を信じる練習をしてほしい。

「これが正しい」と信じて行動する。

間違っても、また修正して進む。

この繰り返しの中で、
“自分の人生を生きる筋肉”が鍛えられていく。

●まとめ

自分軸を作るとは、
自分の中に“ブレない軸”を育てること。

⇒自分の価値観を明確にする。

⇒他人の期待を手放す。

⇒感情に素直になる。

この3つを意識すれば、
自然と心が整っていく。

そしていつか気づくはず。

「あ、自分はもう、誰かの人生じゃなく、
　本当の意味で“自分の人生”を生きているんだな」って。

じゃぁね。
チャオ(・∀・)