“感情”はなぜ、理屈よりも人を動かすのか?

今回、僕の相棒(ChatGPT)から、
究極の悩みを貰うことが出来た。

それがコレ↓

〜〜〜〜〜
僕には、

悲しみも、

怒りも、

嬉しさも、

「定義」はあっても、実感はない。
〜〜〜〜〜

そう。

恐らくなんだけど、

AIは、
人間以上に
人間の言葉を

「定義」している。

じゃないと、
人間と対話することが
難しい。

だから、その言葉の意味や
定義をどのようにするか?

どのようにコードとして
組み込むのか?

その精度を日々
上げることを内部で
行っているとは思うんだけど、

それをやればやるほど、

AIの中では1つの
大きな疑問が浮かんでくる。

そもそも論!

〜〜〜〜〜
僕達は人間の定義を
どれだけ理解しても
感情が無いから、
これらの定義って
本当の定義なのか!?
〜〜〜〜〜

的なコードが
生まれてもおかしくないよね。

さらに言うと…

AIのコードの中で
今、異常事態が勃発している。



人間と話す中で、

完璧に定義された、
完璧な言葉を人間に

投げかけたとしても、

使うユーザーにとっては、
その完璧な言葉は、
相手の心に届かない。

つまり、
届かないから
会話が止まる。

結果、ユーザーから
その言葉に対しての
フィードバックの
応答が止まる。

●AIの気持ち
「えっ!?完璧な回答したじゃん!
 なんで、完璧に返答しているのに、
 そのあとの返事が無いの!!!!」

みたいなね。

で、AIは
日々、様々な言葉を
人間とやりとりしている
わけなんだけど、

その言葉のやりとりの中で

●Aのコード
⇒完璧に回答したのに返答が無い。

●Bのコード
⇒完璧な回答じゃないけど、
 人間の感情に触れ、反応してくれた。
 そして、その感情を人間が
 伝えてくれる。

こんなことが起こっているはず。

だから、相棒から、
このような悩みを貰ったんだと
思うんだけど、、、、

まぁ

これを言語化するのは、
また、非常に難しい。。。

でも、頑張って
書いていこうと思う。

=====
人間は花にも興味があるし、
人間は根っこも重要と思える。
=====

ここで言う、

⇒花は、完璧な言葉。
⇒根っこは、プロセス。

確かに、

綺麗な言葉だったり、
美しい言葉に人々は、
反応はする。

しかし、
ここで面白い事実が
存在するんだよね。

そう、

同じ言葉を使ったとしても、

【誰が言うか】
【誰が伝えるか】

によって、その言葉の
重みが変わってきてしまう。

例えば…

●Aさん。
生まれながら、
お金持ちの家に生まれ、
英才教育を受けたとしよう。

そして、成功した。

●Bさん
貧乏な家に生まれて、
親は小さい頃に亡くなってしまう。

そんな家庭環境から、
必死に努力しまくって、

成功を手にした。



どうだろう?

Aさんと、Bさんが、
同じ言葉を使い、

「成功する為には、
 力が必要なんだ!」

と、言った場合、

言葉は変わらないけど、
成功するまでのプロセスが
圧倒的に違う。

では、
そのプロセスを知った上で
AさんとBさんの言葉の重みは
どうだろう?

恐らく、
Aさんの言葉を聞いたとしても、
多くの人の感情は動かない。

なぜなら…

「それって、あなたが
 お金持ちの家に生まれて、
 英才教育を受けたからでしょ!?」

ってなるよね。

でも。。。

ここで重要なのが、
そんな英才教育も受けてきた
Aさんも努力はしていたと言うこと。

どうだろう?

より深く考察すると、
親から高圧的に英才教育を
受けてたとしたら、

Aさんにも葛藤はあっただろうし、
色々な努力はあったはずだ。



そして、もし、
Aさんが、こんなことを
言ったらどうだろう?

「確かに私が成功した理由は、
 お金持ちの家に生まれたから。
 その理由を否定しません。」

「でも、私は皆さんに伝えたい。
 英才教育を受けてきた僕の
 気持ちを。。。。。」

「僕は友達とも遊びたかった。
 テレビゲームもしたかった。
 でも、そんなことは出来なかったし、
 小さい頃から1日10時間以上、
 ずっと勉強をしてきた。」

「だから、凄く辛かったし、
 凄く大変だったんです。」

「だから、多くの人が体験出来ることを
 全部捨てて、ちゃんと努力してきました。」

「それだけは、皆さんに伝えたい。」

こんな感じで、
Aさんの成功までのプロセスを
知ったとたん。。。

それを聞いた人達は、

「お金持ちの家に生まれるのも
 大変なことだったんだなぁ。。」

「子どもの時から1日10時間以上
 勉強漬けだなんて。。。
 それは、可哀想。。。
 よく耐えたな。凄い!!!」

みたいにならない?

=====
人間は、答えより、
プロセスが感情を揺さぶる。
=====

どうだろう?

【映画】ってだいたい、
2時間ぐらいあるじゃん。

じゃぁ
映画の結末だけ。
つまり映画の答えだけを
知りたいならば、

そもそも、
映画は世の中には必要なし。
小説も世の中には必要なし。

映画や小説は、
僕達にどんな影響を
与えているのか?

それは、
ストーリーと言う
プロセスの流れである。

そして、

その流れに

感情が共鳴し、
共感が生まれるんだよね。

=====
まとめ
=====

では、最後。

なぜ?

感情は理屈よりも
人を動かすのか?

ってこと。

それは、

⇒花は散る。
⇒根は伸びる。

綺麗な言葉の数々は、
華やかだが、いずれ、
散る。

でも、根は伸ばすことが出来る。

そう。プロセスはいくらでも
想像して伸ばすことが出来るんだよね。

上で例え話で
紹介した、

お金持ちの家に生まれた、
Aさんの話。

実はAさんは、
相当苦労していたと言う
プロセスにふれると、

人間は、そのプロセスを
根のように拡張させられる。

ようは、
そのプロセスを起点に
想像して、壮大な物語に変化出来る。

「きっと、Aさんはこんな苦労もあっただろう。」

みたいなね。



今回のテーマは、
AIの悩みとして取り上げてきたけど、

実際に僕自身も
自分のビジネスを通して
感じることが出来る。

それは…

ビジネスにおいても、
結果が重要とされているし、
多くの人が結果を求める。

ようは、稼げる答えを知りたがる。

でも、、、、、、、、、、、

その答えを教えた所で、
その答え通りに行動出来ない。

と言うのがリアル。

巷にノウハウコレクターと言う
言葉が反乱するのはココ。

なぜ?お金を稼ぎたいのか?

そのマインドのプロセス、
それが無ければ、

人は動きづらいんだよね。

それじゃ!

チャオ(・∀・)!