意味の奴隷

「そんなの聞いて
 意味あんの!?」

鹿児島で行われた
ホリエモンの公演に
参加したときに、

僕は、ホリエモンに
こんな質問をした。

「堀江さんにとって
 人生とは、言葉で表すと
 どんな言葉を選びますか?」

堀江さんにとっては、
そんな事を考える時間があるなら、
違う事に時間を使うべき!

そもそも、
人生に意味なんて無いじゃん(笑)

だから、

意味が無い事を考えても
意味ないじゃん(笑)



まぁ

そんな感じの事を
言いたかったのかもしれない。

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近畿大学卒業スピーチ
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しかし、

「そんなの聞いて
 意味あんの!?」

と言っていた堀江さんは、
近畿大学で卒業する学生に向けて
スピーチをした事がある。

このスピーチはYouTubeで
見れるんだけど、

僕自身も何度も聞いた。

恐らく100回ぐらいは
聞いたと思う。

「近畿大学の学生じゃないのに
 こんな話を聞けるなんて、
 スゲー時代だなぁ〜〜〜〜〜」

って思いながらね。



恐らく、なんだけど、

あのスピーチした場所で、

これから社会人になっていく
学生さんが堀江さんに、

僕と同じような質問を
する学生さんが居たら
恐らく、こう答えたかもしれない。

「そうだね。こんな事を言うと
 残酷かもしれないけど、
 人生に意味などは無いんだよ。」

「だけど、人生を楽しむ為には、
 今を生きていく。今に集中していく事が
 大事だとおもうよ。」

「さっきのスピーチとかぶるけど、
 もし、それでも人生とは?
 そにれ言葉を選ぶとするなら、、、」

「人生とは?」

「今を生きる事。」

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全部に意味は無いけど、
意味が無い意味に
どんな意味を見出すのか?
=====

ぶっちゃけ、
この宇宙が生まれた、

何億光年の歴史から見ると、
地球が誕生したってのも、

ほんの小さな小さな小さな
歴史にしかすぎない。

恐らく、この何億光年の
歴史の中で、

地球みたいな惑星があっただろうし、
そんな惑星が消滅したり、また生まれたり、

そんな事をめちゃくちゃ
繰り返していると思う。

だから、
そんなスゲー大きな視点で
捉えたときに、

地球が抱えている問題なんてのは、
めちゃくちゃ小さい事だろうし、

人間が抱えている悩みとか
問題も凄く小さい事だと思うんだよね。

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どーせ、
みんな死ぬ。
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良い事があっても
悪い事があっても

どーせ
みんな死ぬ。

大金持ちでも
超貧乏でも

どーせ
みんな死ぬ。

結局の所、
最終的には

「無」になる。

つまり、

結局、全て無くなり、
無になるのに、みんな悩む。

何億光年の歴史から見ると、
恐らく地球もそのうちなくなる。

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生きる意味。
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登山家に、

「そんな危険な山に登る意味に
 どんな意味があるんですか!?」

そう聞いたら、

「目の前に
 山があるから。」

一般の人が聞いたら
意味が分からないと思うけど、

登山家の人にとっては
意味がある事。

そもそも山登りが好き!

とか、

なんか
みんなが挑戦出来ない
山に登るのカッコイイじゃん!

とか、

死ぬか生きるか!
そんな勝負が好き!

とか、

「君は知らないだけなんだよ。
 山頂から見る景色をね。」

とか。

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まとめ
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結局、

意味が無い人生も、
どんな意味をつけるのか?

その意味の味付け次第で

人生の味は、
変わるだけなのかもね。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)