チキンライス

年末に実家に
行ってきたんだけど、

とにかく
オヤジがおじいちゃん
になっていた。

年齢は67歳。

昔、スーパーマン
みたいに見えた
オヤジの姿が

今では年老いた
白髪交じりの
おじいちゃん。

=====
親孝行ってなんだ?
=====

そんな
オヤジの姿と
年齢を考慮して

早めに親孝行
しないとなぁ

と思っていて

車をプレゼント
する事を考えている。

なぜかって、

俺の家は、
貧乏だったから
ずっと軽自動車だった。

オヤジが死ぬ前に、
軽自動車以外の車を
乗って貰いたい。

そんな想い。

しかも、
どうせプレゼントするなら
オヤジが絶対買わない外車
をプレゼントしたい。

今、狙ってるのが
BMWの3シリーズ。
ベターだけどね。

あと、
ディーゼル車仕様を
考えているから軽油は
安いし燃費もいい。

とは言え、

本当に早くプレゼント
しないと、
70歳になってしまう(笑)

あと3年でしょ。
70歳まで。

なので年内中に
これが実行出来るように
今年も引き続き商品を
売りまくって仕事を
頑張ろうと思うわけ。

僕が今、
こうやって自由に
暮らせるのは、

確実に家が貧乏
だったのが原因。

もし、
本当に普通の家に
育ってたら、

強烈な劣等感も無かっただろうし、
強烈な嫉妬も無かっただろう。

「絶対に大人になったら
 お金持ちになってやる!」

物心ついたガキの頃から
そう思っていた。

多分、
そんな気持ちが無ければ
普通に就職して普通の人生を
送ってたんだと思う。

だから、
当時、貧乏の家に育って

圧倒的に貯金してきた劣等感や
圧倒的に貯金してきた嫉妬。

それが自分を突き動かす
原動力になっている事は
間違いない。

お金は無かったし、
貯金も無かったけど、

心の中に圧倒的な
ブラック貯金が出来たのは
かなりデカイ。

まぁ
色々とあったけど、

こうやって親に何か
プレゼントしようと
思える大人になれたから
まぁまぁ良い人生
なのかもしれない。

よく、
感謝をしよう。
感謝の気持ちを持とう。

とか言うけど、
僕は親に感謝は
出来ない。

だって、
貧乏だったし。

そうそう、

小学校で
給食が無かった日。

僕は弁当を
広げられなかった。

周りを見渡せば
色とりどりの華やかな弁当。

僕の弁当は、
戦後の弁当みたいな感じ。

「ねぇ!弁当どうしたの?」

「あっっっ忘れた。。。」

そうやって嘘をついて

弁当を持ってきたけど
みんなの前で食べる事は
恥ずかしすぎて出来なかったのを
今でも鮮明に覚えてる。

大人になって考えてみると、
食えるだけ幸せなんだろうけど、

ガキの頃の僕には、
そんな器は無い。



まぁ他にも色々あるんだけど、
この辺にしておこう。

そんなわけで、

感謝しろ!と言われても
中々、素直には感謝は出来ない
んだよね。

でも、

「貧乏でありがとう」

とは今、言えるかな。

僕の原動力のコアは、
そんな貧乏を体験
出来たことだからね。

じゃぁね。
チャオ(・∀・)