透明人間。

今日、
こんな質問をもらった。

「プレゼントを配布したんですが、
 リストを取得せずに配りました。
 理由としては、このプレゼントは
 見込み客が欲しいと思っている
 ようなプレゼントでは無いからです。
 もし、取れたとしても薄いリストに
 なると思ったので、、、」

「この判断は、どう思いますか?
 吉谷さんの見解を聞きたいです。」



確かに、このプレゼントを
チェックしてみると、

見込み客が欲しいような
プレゼントでは無かったんだけど、

僕はこう答えた。

「そもそも、リストとか、
 そ言う問題ではなく、
 透明人間を見えるように
 しないといけないですよ。」

=====
ネットビジネスの真髄
とは何か???
=====

それは、

正確なデータを
収集する事が出来る。

と言う事である。

例えば…

大企業がテレビCMに
多額の広告費を投入する。

が、

その広告効果は
正確に測定する事は
可能だろうか?

テレビのCMを見たから
車を買いに来ました!

と、言う客は
どれくらい居るのだろうか?

または営業マンが毎回

「来店ありがとうございます。
 弊社のCMは見てくれましたか?」

それを聞いている?って話。

恐らく、
それはNOである。

つまり、
多額の広告費を掛けても
正確なデータは収集する事は
非常に難しい。

でも、
ネットではどうだろうか?

⇒ページのインプレッション数
⇒クリック数
⇒コンバージョン率

さらには、
最近では、ユーザーが
ホームページのどこの箇所を
見ているのか?

ユーザーの動きを可視化する
ヒートマップ解析ツール
なんかも出回っている(笑)

つまり、やろうと思えば
より細かいデータを
収集する事が出来るのである。

そして、
そのデータに対して
ピンポイントで
改善する事が出来る。

=====
プレゼントの
内容を考える前に、
視聴者の声を
取る事を考える。
=====

例え、

見込み客にならない人で
あっても、

アンケートは収集しておいて
損は無いのである。

さらに…

そのプレゼントを欲しいと
思った人が、

どんな事に悩み
どんな事に興味があるのか?

それをリサーチする事すら出来る。

見込み客になるのか?
見込み客にならないのか?

それは確かに大事な視点だが、
もっと大事な視点がある。

それは、

「相手を知る事」

それに尽きる。

孫子の兵法にも

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」

こんな言葉がある。

多くの人達が
ネットビジネスで躓くポイントは
相手を知らないと言う点。

いつも、、、

頭の中では…

自分はどんなコンテンツを
作ればいいのか?

自分はどんな商品を作れば
売れるのか?

そんな事ばかり考えている。

でも、

結局のところ、

相手が欲しい物を知らなければ、
相手に響くコンテンツは作れない。

相手が欲しがる商品を
作る事も出来ない。

ねぇ。

K君。

では、では、
今日はこの辺で!

チャオ(・∀・)