陽はまたのぼりくりかえす

世見はクリスマス・イブ。

ハッキリ言って
僕はクリスマスが嫌いです。

あれは8年前ぐらいの
クリスマスだったかな。

いつものように終電で
自宅に帰り、疲れ果てた
僕は電車で爆睡。

ふと目を覚ますと、

「ヤバイ!」

と寝ぼけながら電車を降りる。

しかし…

そこは、いつも降りる
駅の1つ前の駅だった。

もう電車は無い。

「タクシーで帰るか。
それとも歩くか?」

選択は2つ。

僕は、歩いて帰る事にした。

その選択が今でも
トラウマで記憶に残っている。

歩きを選択した理由は、

車で飛ばせば15分ぐらいで
行ける距離だったので、

「歩きでも大丈夫やろ〜」

そんな安易な考え。

しかし、実際に歩いて見ると
果てしなく遠い。

そこの駅から歩いて帰る事は
勿論一度も無い。

車の距離感覚で歩くと言う
考えがそもそも甘かった。

30分歩いても、
1時間歩いても、

まだ着かない。

恐らく1時間半ぐらいは
あるいただろうか。

ようやく家に到着。

時刻は深夜2時近く。

⇒歩きながら思った。

「くっそ〜タクシー使えば良かった。。。
世見はクリスマスで盛り上がっているのに!
なんで俺だけこんな寒い中1人で歩いてるんだ。
もう、凍えそう。。寒い。」

体の寒さと
心の寒さが

ダブルで氷結させる。

⇒歩きながら思った。

「クリスマスなんか。
クソくらいだ。
何も楽しくない!」

毎日、毎日、毎日、

仕事に追われ
仕事が原因で

死にたいと思った事もある。

「きっと死んだ方が
楽なんだろうな。」

って。

当時、仕事は嫌いでは
無かったけど、

ストレスは鬼のように溜まる。

そのストレスを解消する
すべもなく、日々淡々と
仕事をする。

会社で泊まり込みで
仕事をする時は、

深夜になると…

恵比寿公園のブランコに
1人でポツンっと座り、

缶チューハイの氷結を
1人で飲んで、夜空を
見上げる。

「俺は何の為に仕事を
しているんだろう。。。」

そんな時代を経て
今は、仕事楽しい。

2015年は、元旦から
1日も休まずLIVE放送を
して仕事をしているけど、

特に昔のような
ストレスが溜まる事は無い。

2016年も、元旦から
1日も休まずLIVE放送を
完遂させる予定だ。

当面の目標はとりあえず、
毎日放送1000回を必達としている。

「それがどうしたの?」

と他人からは言われるかもしれない。

それで良いと思う。

1000回毎日放送したからと言って
何になるのかもよく分からない。

でも、少なくても

正月もGWもお盆も
クリスマスも年末も

毎日、LIVE放送をやっている
人はあまりいないと思うし、

1000回毎日となると
きっとやる人は限りなく
少ないだろう。

だから、

誰もやらないような事を
やる人生を今後も送りたい。

普通の人生なんて
つまらない。

どうせ、死ぬんだから
もっとアホな事やって
死にたい。

他人から何も言われない
平凡な人生より

他人から、
「アイツはアホやなぁ〜」
って言われる人生を送りたい。

アホでもいい。
バカでもいい。

なんか、感じて貰いたい。
ただそれだけ。

■昔と今

昔、他人のレールで歩く
今、自分でレールを作る。

他人のレールで歩く人生は
大変かもしれないけど、
実は楽だったりする。

サラリーマンの人達が
飲み屋の席で会社の愚痴を
腐る程吐いて、

それでも会社を辞めない理由は
きっとそんな感じだろう。

結局、
毎月安定して給料が入るから、
その生活から抜け出せない。

会社が嫌なら
辞めればいい。

でも…
辞められない。

だから他人が作った
会社のレールに沿って
大抵の人達は生きていく。

昔は良かったかもしれないけど
今は時代は変わった。

あの誰もが知っている大企業、
東芝さんも5500億円の赤字、
そして1万人以上のリストラ。

僕達は、教育の過程で
就職して会社で一生懸命
働くと言う事が美徳だと
洗脳されてきた。

社会人=就職。
会社で働く=社会人。

良い大学に入って
良い会社に就職する。

終身雇用
将来安定。

もう、時代は変わった。

時代と共に僕達も
変化しなければいけない。

「どのように死ぬか」

一度きりの人生。

どのように生き、
どのように死ぬかを

今一度、
真剣に考えるべきだと思う。

自分でレールを作って
歩いていく事は、大変だ。

でも、他人が作ったレールを
歩く人生も今は大変だ。

大企業でも赤字で
大量のリストラ。

結局の所、
どちらのレールを
歩いても大変なのだ。

いずれにせよ、
どのレールを歩いても
人生は大変だ。

そして…

僕達は、
そんな大変な人生を
生き抜いていかなければ
いけない。

話は凄く脱線した。

話を戻すと、

「クリスマスは今でも嫌いだ。」

なぜなら、
クリスマスもお正月も
1日には変わりないからだ。

⇒陽は昇り
⇒陽は沈む

単純で明快。

どんな日でも
陽は変わらない。

それを繰り返すだけだ。

クリスマスは
結局の所、

街のイオンや
街のクリスマスキャンペーン
テレビのクリスマス特番

そう言った物が
クリスマスらしき物を
作り出しているにすぎない。

と僕は認識している。

だから、
毎日をひたすら
頑張って生きて
いけば良いと思う。

他人がクリスマスで浮かれている時に
自分もクリスマスで浮かれていて、

どのようにして
他人と違う人生、

他人と違う収入を
得る事が出来るのだろうか?

人が休んでいる時こそ
ライバルに差をつける
チャンスでしかない。

もう一度言うけど、

「クリスマスは今でも嫌いだ。」

まぁ寂しい人間と言われれば
それまでですけどね(笑)

大切な人が居る場合は、
是非、その人と聖なる夜を
お過ごし下さいませ。
m(_ _)m

おわり。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です