入社3年目の告白

先日、
こんなメッセージを貰う。

以下メッセージの一部。
〜〜〜〜〜
入社3年目で仕事もだいぶ慣れてきましたが、
日々の仕事を奴隷のようにこなす毎日に嫌気が
差し始めています。

組織のシステムのなかで給料を
もらう立場でしかないので、
その上の経営や営業のスキルは
何も身につかず、
そして経営の立場になるのはずいぶん先の話です。
他にも転職してスキルアップすることも
考えていますが、組織の方針に従い、
規則に縛られながら働くことは変わりありません。
〜〜〜〜〜

昔からこんな
ことわざが語り継がれてきて、

1度は聞いたことが
あると思うんだけど、

「石の上にも三年」

この、ことわざの意味は、

〜〜〜〜〜
冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば
暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功する
〜〜〜〜〜

こんな意味があるんだけど、
確かに、がまんも大事だし、
成功したいなら、やり続けるってことは
凄く重要だったりする。

僕自身も、
ネットビジネスに出会って
もう来月で20年になるわけで、

この、ことわざに
自分を当てはめるなら

「石の上にも二十年」

と、言えるかもしれない。



ただ、僕の言葉に
この、ことわざを転換するなら、

こう。

「意思の上に三年」

ようは、
自分自身が、
それをやっていることを
どれだけの意思を持って
我慢しているのか、
そして、やっているのか?

それがコアであり、
それが大事だと思うんだよね。

=====
僕がたった、
一週間で板金屋を
飛んだ話。
=====

僕の歴史をさかのぼると、
ニートの時代もあったし、
引きこもりの時代もあった。
毎日、スロット三昧の
時代もあった。

その辺りの話なんだけど、
僕は実家暮らしをしていたから、

部屋で閉じこもって
働かない息子をオヤジが
許すわけも無く、

いつからか、

「お前はいつまでそうやってんだ!
 働け!就職活動しろ!バイトしろ!」

そんなことを言われる
ようになったんだよね。



そこで、昔から車が好きで
車をいじるのも好き。

だから求人を見ていると、
車関連の仕事が目についた。

「未経験大歓迎!」

そして、こんな
キャッチコピーが目に止まり、
1つの板金屋に面接に行った。

そのキャッチコピー通り、
未経験の僕でも採用が決まり、

そこの板金屋で
働くことが出来るように
なったんだよね。

しかし…

実際に仕事をしていると、
想像しているものとは違った。

車が好きで、
車いじりが好き、

そんな感じで選んだ仕事。

でも、1ミリも車に
触ることは出来ない。

見習いだからしょうがないんだけど、
とにかく、掃除やら雑用。

そして、先輩の仕事を見るだけ。

そんな感じ。

僕がお客さんの車に
触ることが出来るのは、
洗車や車内の掃除のみ。



勿論、それは承知の上。
見習いだからしょうがない。
当たり前。

そう、心には言い聞かせていたけど、
本音は、もどかしい気持ちでいっぱい。

「いつまで、これを続けるのだろうか?」
「いつになったら先輩のように車をいじれるのか?」

そんなことを
考えながら
もやもや仕事をしていたんだけど、

僕が板金屋を飛んだ
決定的な理由は、
ここじゃなかった。



結論。

⇒先輩が楽しく仕事をしていない。

と言うこと。

未だに覚えているけど、

僕は間近で見てたから分かる。

仕事をしている風に
仕事をしている感じ。

そして、社長が見回りに来ると
ちゃんと仕事をしてます!

的な感じで仕事をする。

休憩中は、
先輩たちの話題は、
パチンコ屋のイベントの
話ばかり。



僕は考えたよね。

この先、ここで働いたら、
未来は、こんな感じになるのか?

ってね。

別に未来のことは
予言出来るわけじゃないけど、

なんとなく
もう未来が見えてしまった。

そして、
また、考えた。

もし、、、、

ここで我慢して3年働いたら、
仕事もある程度覚えているだろうし、
そうなると、仕事を辞めづらくなる。

だったら、
まだ、掃除しか出来ない、
見習いのうちに辞めたほうが
良いだろう。ってね。

そして…

「申し訳ありません。
 辞めさせて下さい。
 勿論、給料はいりません。」

そんな手紙を書いて、
その手紙を会社にそっと置いて飛んだ。

間違いなく、
一般常識的には
飛ぶ行為はよくないだろう。

さらに言うと、

「一週間しか働いていないのに
 何が分かるんだ!!!!!!」

と言う反発する人も
居るだろう。

でも、

僕の見解はこう。

そこの会社で30年以上働いている先輩が、
楽しく仕事をしていなかったし、
嫌々仕事をしていたんだよね。

それが答え。

勿論、僕が30年後、
先輩と同じになるとは限らない。

でも、何となく、
肌で感じた。

きっと、未来は、
僕もそうなるんだと。

=====
まとめ
=====

あの事件があってから、
もう僕は来月で42歳になる。

世間一般的に
オッサンだ(笑)

でも、

そんなオッサンが、

「どーもーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

みたいなバカな動画を撮影しながら、
仕事を楽しくやれている。

そして、
一般の人が憧れるような
自由な暮らしもしている。

もし、あの時。

「石の上にも三年」

その通りに板金屋で
仕事を続けていたら、

恐らく、
今の人生は無かっただろう。

〜〜〜〜〜
冷たい石の上に三年より、
希望がある意思の上に三年。
〜〜〜〜〜

同じ三年と言う時間を
使うなら、絶対に後者。

そもそも、

希望があれば、
辛いことも、我慢出来る。
辛いことも、乗り越えられる。

そして何より、
辛いことを成長に変えられる。

僕がネットビジネスを
約20年も続けられた理由は、

「ネットの世界に希望があったから。」

これからは、
ネットの時代だぁ!!!!!!

そう思えたから
続けてこれたし、

今もその気持は変わらない。
変わったことがあるなら、

もはや、

「ネットがなきゃ生きていけない世界」

になったと言うこと。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)