30円を貰った話。

基本的に、
僕は電話には絶対に出ない。

電話帳に登録していない、
知らない番号からはね。

だけど、

勿論、知らない番号からは
時々掛かってくるんだけど、

そう言った場合は、
電話番号検索をして、
電話の主を調べる。

まぁ調べると、
大抵は、不動産の営業って事が
多いんだけどね。

んで、

この前、鹿児島の市外局番から
着歴があったんだけど、

「ん?鹿児島!?」

「この番号はいったい!?」

そんな感じで、
直ぐに電話番号検索。

そうしたところ、

「ハードオフ」

の番号って事が判明。



「あれ?もしかして、
 この前売ったヤツに問題でも
 あったのかな?」

そんな風に思いながら、
折返しの電話をしてみると、、、

■僕
「あのぉ〜着歴があったんで折返ししたんですが。。。」

■ハードオフの店員
「すいません。この前買取した時に、
 査定漏れがありまして、電池の充電器が30円ついていますので
 1度、お店に来てもらえますか?」

■僕
「あっはい。」

まさかの30円で電話が来る(・∀・)

ぶっちゃけ、
別に電話しなくても
バレないとは思うんだけど、

しっかりと30円でも
電話をくれたと言うのは
凄いなぁと感じた。

でも、でも、

僕は、
ハードオフまで車で6分ぐらいで
行けるから良いけど、

これが数時間掛かる所なら、
30円を貰いに行くのはしんどい(笑)

まぁ、そんなわけで、

とりあえず、次の日に
30円を貰いに行ってきたけど。

=====
振込ミス事件。
=====

以前、
東京で働いている時なんだけど、
会社に請求書が届いて、
指定の口座に振込を実施。

しかし、

それから、

その業者から電話が
入ってきたんだよね。

「すいません200円足りないですよ。」

そう、

うっかり、振込をミスったのである。

金額的には200円なんだけど、
200円が足りなければ、振込完了と
認められる事は無い。。。

結果、振込手数料を払いながら
200円を払うと言う始末。。。

振込手数料の方が
高いんじゃないかw

的な(笑)

そんな事があって、
この事は凄く覚えている。

=====
小銭をバカに
してはいけない。
=====

この19年間、
ネットビジネスの世界に居て、
色々な人を見てきた。

んで、

かなりの確立で、
小銭をバカにするような人は、
ビジネスで失敗していく。

一時期は、儲かったけど、、、
その後、続かない。

的なね。

ようは、ガンガン大金が
入ってくるようになると、

金銭感覚が
狂うんだろうね。

だから、小銭の価値が
どんどん低くなっていく。



少し、最初の話しに戻るんだけど、

僕が30円をハードオフに取りに行く
と言う行為は、

片道6分程度だったとしても、
往復で12分。勿論ハードオフで
店員とやり取りする時間も含めると、

多分、20分は超える。

だから、20分以上使って
30円って割にあう???

って話し。

だから、

時間的なコスト、労力的なコスト、

を相対的に考えると、

コストパフォマンスは悪い。

だから、

「あっ30円ですか。
 なら、いらないです。」

と、30円を捨てた方が良いわけ。

でも、
なぜ?

30円を貰いにハードオフに
僕が行ったのかと言うと、

「大切なものを忘れない為」

なんだよね。

=====
まとめ
=====

結構、今の世の中って

コスパ、コスパ、

そんな事が重視されているけど、

コスパだけを見ていると、
大切な事を忘れたりしてしまう。

だから、

コスパが悪くても
それを選択出来る意味や理由を
自分の中で作れているか?

これって結構、
今の時代大事だと思うんだよね。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)