稼ぐ人はなぜ、1円玉を大事にするのか?

2014年に
サンマーク出版から

「稼ぐ人はなぜ、
 1円玉を大事にするのか?」

と言う本が出た。

実はこの本は、

「稼ぐ人はなぜ、
 長財布を使うのか?」

と言う本がベストセラーに
なってから数年後に続編みたいな
形で出た本なんだけど、

もう、気がつけば
今から8年も前の事(笑)

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僕が行き着いた答え。
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ぶっちゃけ、
「1円」には価値は
ほぼ無い。

なぜならば、

世の中を見渡してみると
「1円」で買える商品ってのが
売ってないからね。

じゃぁ

なぜ?そんな価値が無い物が
大事なんです!って言ってんのか?

って話だよね。

結論。

1円そのものには、
たいした価値は無いんだが、

その価値をどのような
価値として捉えているのか?

つまり…

その人の価値が
試されている。

と言う事。



以前、まだ僕が借金を
返済していたころ、

「もっと売上あげないとアカンわ。
 ヨシ!全部にアップセル入れよう!」

って事で、

ほぼ全ての商品に
1タイムオファーを入れていた事がある。

1タイムオファーを知らない人も
居るかもしれないから簡単に
説明すると、

「1度きりしか表示されないページを作って
 商品購入後のサンキューページで
 1度きりの特別なオファーを案内して
 さらにアップセル商品の購入を
 促すと言うやり方。」

んで、

これをやってた時の話。

フロント990円の商品で
アップセル商品に3000円の商品を
案内していたんだよね。

そしたら、

お客さんからこんな
クレームが来た。

「たがが3000円の商品で
 こんな売り方しやがって!!!!!
 先に言えよ!!!!!!!!!!!」



流石の僕も
ブチギレたw

ようは、
何処にキレたのかと言うと、

「たがが3000円」

と言うセリフ。

恐らくなんだけど、
そのクレームを言ってきた人は、

たかが3000円の商品すら
自分で作って売った事が無い人。

だって、
フロントの990円の
商品買ってるからね。

ただ、
クレーム内容が

「こんな売り方しやがって!!!!!
 先に言えよ!!!!!!!!!!!」

で、あるならば、
キレては居なかった。

なぜならば、
お客さんが言う事も
一理あるからね。

「たがが3000円」

ココ。マジでココ。



僕は思ったんだよね。

「たがが3000円」

このセリフを色々と
展開していくと…

「たかが1000円の
 ラーメンだろ!」

「たかが、1円だろ!」

こんな感じに
聞こえてならなかった。

ようは、
商売をナメてるし、
お金を稼ぎたいと思っているけど
お金をナメてる。

まぁ

そんな人は、

金は稼げないよね。
って思った。

例えば…

消費者に少しでも
商品を安く提供しようと
思っている会社は、

あなたの見えないところで、
1円でも安く仕入れようと
仕入先を色々と開拓している
だろうし、

そこには、様々な企業努力が
存在したりしている。

逆に、

利益を上げる為に
どうすれば、1円でも多く
利益を上げられるか?

それを日々考え
商売をしている。

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稼げている人と、
稼げていない人では、
考えている所が違う。
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「稼ぐ人はなぜ、
 1円玉を大事にするのか?」

話を戻すと、

「稼ぐ人はなぜ?」

と言う部分に関しては、

その人の価値が
試されている。

と言う感じで、

「1円玉を大事にするのか?」

と言う部分に関しては、

1円に対する考え方の違い。

ってとこ。

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まとめ
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1円じゃ
何も買えないし、
1円自体には

あんまり価値は無い。

でも、
そんな価値が無い物に
どのような価値をつけられるか?

例えば…

お金を稼げるようになって
成功した人とか、
絵を買い出すでしょ?

多分なんだけど、

「なぜ?そんな絵に
 そんな金額払う!?」

って思う人、多いはず。

さらには…

「お金を持っているから、
 そんな絵に大金を
 払うんでしょ!!!」

「金持ちの道楽だ!!」

って思っているはず。



違うんだよね。

実は、

お金が稼げる人って、

お金があっても
自分が価値をつけないものには、
お金は1円も払わんよ。

逆を言うと…

他人になんて言われようと、

自分には、
価値があると思う、
そう感じる物、
そう考える物、

には、

自ら価値をつけて、
大金を使っていく。

そう言った事が出来るから、
お金を稼げるし、成功している。

と、僕は思うんだよね。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)