買う人と買わない人。

これまで商品を
マジで沢山販売してきた。

恐らく
数千の商品は
売ってきたと
思うんだよね。

その中で、

「商品を買う人」
「商品を買わない人」

が、

必ず居る。

ぶっちゃけ
商品を買う人は
買う人だから買う。

問題は、

買わない人。

この買わない人に
商品を売るってのは
マジで難しい。

だって
イメージして
欲しいんだけど、

ウイナーの試食コーナーに

ウインナーの試食を
目当てに来たガキに
有料のウインナーを
売るのって不可能に近い。

どう?

出来る?

■試食のおばちゃん
「ハイ。どうぞ。」

■クソガキ
「ありがとう!
 おばちゃん!」

■試食のおばちゃん
「あら!お腹すいてるのね。
 もっと食べていいわよ!」

■クソガキ
「えっ!いいの!
 おばちゃん!
 ありがとう!!!」

5分後…

■試食のおばちゃん
「美味しかったでしょ。
 コレ、良かったら
 買っててね。」

■クソガキ
「おばちゃん。ごめん。
 お金持ってないんだよね。」



■試食のおばちゃんの心の中。

うぉお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
おまえら〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

ち●こ
むしり取るぞ!!!!!!!

きえされ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

=====
買わない
お客に売る方法
=====

僕は今年の1月に
絶対に買わないと
思っていたお客さんに
商品を売る事に
成功した。

どうして
売れたのか?

それを
先程の例に
繋げるなら。。。



■クソガキ
「おばちゃん。ごめん。
 お金持ってないんだよね。」

■試食のおばちゃん
「そうなんだ。
 じゃぁまた明日もおいで。
 ウインナー焼いて上げるから。」

■クソガキ
「えっ!いいの
 おばちゃん!?
 僕お金無いんだよ?」

■試食のおばちゃん
「そんなの気にしなくて
 良いの。明日もきな!」

■クソガキ
「ありがとう!
 おばちゃん!」



それから、
おばちゃんと
クソガキの物語は
始まってしまった。



そして、
そんな物語から10年が
経過したある日の事。

■クソガキ
「おばちゃん!
 俺の事を覚えている!?
 俺だよ!俺!俺だよ!」

■試食のおばちゃん
「あ〜あんときの。
 でかくなったわねぇ〜」

■クソガキ
「そうだね。
 高校生になったからね。」

■試食のおばちゃん
「今日はどうしたの?」

■クソガキ
「実は人生で初めてバイトしてさぁ
 その給料が出たから、
 ウインナー買いに来たんだよね。」

■試食のおばちゃん
「あらららら。。。
 そんな気を使わなくていいのに。。。」



結論、
絶対に商品を買わなかった
クソガキは、高校生になって
顧客に変わった。

ようは、
この話から何が
言えるのか?

と、言う事なんだけど、

とにかく続ける。
とにかく現場に立ち続ける。

そう言った事を
やっていると、

買わない人も
時間の経過と共に
買う人に変わる
場合もある。

絶対じゃないけどね。

「絶対に買わない客」

それは、
10年後20年後30年後も

「絶対に買わない客」

では無いかもしれない
と言うこと。

今は買わないだけでね。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)