愛と金

「愛さえあれば、
 お金なんていらない。」

確かににカッコいい
セリフかもしれない。

お手本通りの
セリフなのかもしれない。

でも、

見方を変えると、
こんなセリフも
言えるのかもしれない。

「本当に愛してるなら、
 お金は稼いでやれよ。」

この17年、
お金に関わる
エトセトラを
扱ってきたけど、

セミナー参加者に
こんな人が居た。

■僕
「何の為に
 お金を稼ぐんですか?」

■Aさん
「家族の為です!」

そんな、
Aさんは、

未だに稼げずに
ノウハウコレクター。

未だに儲かる方法を
探し続けている。

なぜ?

僕は、一つ分かった
ことがあるんだよね。

それは、
お金は、

その人の写鏡。
って事。

しかもこの写鏡は、
その人の本質を
露骨に写し出してくれる。

とても
すげぇツール。

お金って
稼ごうと思えば稼げるけど、

愛を稼ごうと思っても、
愛を稼ぐ事は出来ない。

そもそも
愛を稼ぐと言う概念は、
この世には無いかも
しれないけどね。

別にネットビジネスで
稼ぐ事が出来なくても
リアルのバイトを掛け持ちして
休まず働いたら収入を増やす
ことは出来るじゃん。

実際に、
僕は高校生の時に
初めてバイトをした。

バイトをやり出した理由は、
免許を取る為。

僕の家は貧乏だったから
免許代30万なんてのは、
大金なのである。

そんな大金を
親に出してもらうなんてのは、
気が引けて、

自分で頑張って
バイト掛け持ちして
お金を貯めて30万を
捻出した。

仮免の試験も
落ちたら、

追加で金が掛かるから
めっちゃ勉強もした。

本試験もね。

結果、バカやったけど、
仮免も本試験も一発で
合格出来た。

僕は、部活やってたから
インターハイの全国大会が
終わってから、バイトを
やり始めて卒業寸前まで
バイトやってたよ。

結局、
50万ぐらい貯まられて
30万免許代に払ったけど、
20万ぐらい余った。

その余った金で、
人生で初めて
親に飯を奢った。

飯食ってる時の
母ちゃんの笑顔は、

もう20年以上も
前の事だけど、

すげぇ鮮明に
覚えてる。

レジで会計する時、
親の前で札束広げて
ドヤ顔で会計したのも
覚えてるし、

なんか、
ちょっぴりかもしれんけど、
オトナになった気がした。

・:*+.\(( °ω° ))/.:+

みんな、
なんか、

勘違いしてると
思うんだよね。

お金に対しての
先入観だったり
価値観。

別にお金は、
ただの紙切れ。

今は、電子マネーが
進んで紙切れすら
見なくなってきたけど、

お金って
なんやろーね。

とりあえず、

これからも
稼いで稼いで稼いで

これからも
使っていこうと思うよ。

色々な人が
笑顔になれるように。

今、飲食店とか
きついでしょ。

今、旅館とか
きついでしょ。

みんなお金を
使わなくなったら

どっかの飲食店は潰れ、
どっかの旅館も潰れる。

もしかしたら、
お金を使うって
愛なのかもね。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)