人生の分岐点

長い人生を
生きていく上で

必ず
人生の分岐点が
存在する。

例えば…

高校に何処にいく?
大学に何処にいく?
何処の会社にいく?

みたいな感じね。

恐らく、
高校が違うだけで
その後の人生のレールは
大きく変わってしまう
可能性は高い。

さらに言うと…

もっと分かりやすい
分岐点は就職先である。

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退職届けを出さず、
一週間で会社を
飛んだ理由。
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過去を逆上ると
僕にも大きな分岐点が
存在した。



就職活動に失敗。
10社以上も不採用。

そんな中、

大学卒業前に、
とある訪問販売の
営業会社に滑りこみで
入社する事が出来た。

でも、

その会社は、
数ヶ月で倒産。

その後、
僕はニートになった。。。

って話は
よくするんだけど、

実は、
そのニートになる前に
ある会社に再就職している。

ただ、
1週間で飛んだ(笑)

社会人としては
最低の行為だったと思うし、
今、思うと、

ようできたな。

と思う。

なぜ?
僕がその会社を1週間で
損切りしたのか?

その理由は1つ。

その会社で働き続けた
30年後の未来が見えて
しまったから。

僕は入社後、
先輩の下について
仕事を覚えるって
事をしていた。

でも…

その先輩は、
全く仕事を楽しそうに
やっていなかった。

そして、
社長が見回りに来ると
仕事をやっている風に
動き出す。

そんな光景を見て、
自分の将来が鮮明に
映像として浮かんだ。

「僕もこうなる。」

で、

ここで働く時間が
長くなればなるほど
辞めづらくなる。

色々と考えた結果、
僕は飛ぶ事を決意。

流石に、1週間ぐらい
働いただけで辞表を
出すのは勇気が居る。

なので、

置き手紙を書いて

「今まで働い分の給料は
 要らないので
 辞めさせていただきます。
 本当に申し訳ありません。」

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決断。
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他にも分岐点は
色々とあるわけだけど、

多分、僕の人生の中で
あの決断はかなり大きかった。

社会人として考えたら、
普通にありえない考えだからね。

そう考えると、
僕は普通の社会人としては
生きていけない人間だった
のかもしれない。

そして、

そんな出来事が
あってから16年後…

今、僕は普通の社会人とは
全く違う生活を送っている。

パソコン一台で
お金を稼ぎ、
住む場所は自由。

住む場所も
世間の常識も
完全無視。

何処だって
パソコンがあって
ネットが繋がれば

自由に生きていける
ようになった。

そして…

16年前の決断をした時。

こんな生活を将来
しているなんて

1ミリも想像は、
出来なかったけどね。

だから、
未来を夢見て未来を
手にしたのでは無く、

悪夢の未来を想像し、
そこから逃げただけなんだよね(笑)

結局、
チキンヤローって事よ。

じゃぁね。
チャオ(・∀・)