うつ病のせいにする病気。

今日、塾生さんから
こんなメッセージを貰った。

「今日は鬱に負けて動画
 2本しか撮れませんでした。」

動画が2本だろうが、
動画が1本だろうが、

仮に
動画が100本であろうが
そんなのはどうでも良くて

僕が気になったのが、

行動が出来なかった理由を
「鬱」のせいにしているとこ。

で、

僕はこんな事を言った。

もし、愛する息子さんが
交通事故にあって病院から、
こんな電話がかかってきたら?

「お父様ですか?
 息子さんが交通事故にあって
 意識不明の重体です。
 早く病院に来てください!」



「え〜っと。。。
 今、鬱なんで家から出るのは
 ちょっと無理ですね。。。」

こんな事を
言う事はありえるだろうか?

鬱のせいにして、
家から出ない。

鬱のせいにして、
行動しない。

もし、本当に鬱病と言う
病気があるなら、、、、

鬱病で行動が出来ない
わけだから、家から出る
ことは出来ないのである。

=====
うつ病とは、
うつ病のせいにする
病気の事を言う。
=====

「私はうつ病なんです」

と言う人が居て、

僕がカウンセリングを
したのなら、

こんな事を患者に
宣告するだろう。

■僕
「うつ病を治したいんですか?」

■患者
「はい。勿論です!」

■僕
「であるなら、
 うつ病を使う事を
 今日からやめて下さい。」

「うつ病を使う事をやめれば
 うつ病にはならないです。」

「あなたのうつ病の原因は、
 うつ病を使っているからです。」



まぁこんな事を言ったら
患者はポカーンって感じ
だと思うけど、

この意味が分からなければ
きっとうつ病は治らない。

そもそも、
うつ病と言うのは
精神的なものである。

体に腫瘍があるとか
体にガンがあるとか

そ言ったものじゃない。

だから、
その精神を使わなければ
いいだけなのである。

例えば…

会社が原因で
うつ病になったと叫ぶなら、

転職をすればいい。

■うつ病患者
「えっ!?
 転職なんて出来ないですよ。
 もうこの年齢だし。。。」

じゃぁ
起業すればいい。

■うつ病患者
「えっ!?
 この年齢で起業なんて
 無理ですよ!!!」



もはや、うつ病患者の話は、
うつ病の話では無くなっている。

=====
カーネル・サンダース
65歳でKFCを起業
=====

そして…

70歳近いカーネルは、車1台で全米中を走り回り、
レストランの厨房などでフライドチキンの
ノウハウを実演してFC契約取る旅に出る。

だがしかし!

70歳近いおじいちゃんの
飛び込み営業はそう上手くいくはずもなく、

「NO!×1000回以上」

と、言われた「NO!」の数はなんと
1009回近くに(笑)

しかし、なけなしの年金でガソリンを買い、
出費を抑えるために車の後部座席で夜を過ごし、
翌朝再び営業にいくと言うファンキーな生活。

そんな、若者でも途中で音を
上げてしまいそうな方法で営業を続ける
おじいちゃん。

そんなおじいちゃんは、

最終的には大成功を収め、
73歳の時には600店舗を超える
規模まで拡大したと言う話。

=====
●●のせいにする
人生の方が楽チン。
=====

⇒うつ病のせい
⇒会社のせい
⇒時間のせい
⇒貧乏のせい
⇒頭が悪いせい
⇒ドリームキラーのせい
⇒環境のせい
⇒年齢のせい
⇒国のせい

とにかく、
●●のせいにすればするほど、
人生は楽チンなのである。

なぜなら、
「責任は自分には無い!!」

と出来るからである。

でも、その責任を
●●に転換してしまえば、

自分の自己成長はなくなる。

もし、
自己成長をして
人生を変えたい。

「月収100万稼ぎたい!」

そう思うなら、
●●のせいにしてはいけない。

では、では、
今日はこの辺で!

チャオ(・∀・)