あの人。

PM11:53
メールBOXに
とあるメールが
届いていた。

そのメールの
宛名を見て、

僕は驚きを
隠せない。

心の中では
動揺していた。

ただ、メールを
開くだけで、

心臓が鼓動する事は
そうそう無いと思うけど、

この時の僕の心は、
バクバクしていた。

=====
そのメールの
内容とは?
=====

心臓がバクバク
しながら、

そのメールを
開いてみると…

やはり、
あの人からの
メールだった。

実は、ここで
出てくる「あの人」とは
5年前ぐらいに出会った
人なんだけど、

それから
色々な事があって、

「もう一生この人と
 関わる事は無いな」

と思って、気がつけば
もう4年近く経過。

つまり…
4年間は一度も
やり取りは無かった。

そんな人から
メールが来たもんだから
僕は動揺を隠せなかった。

で、

メールの内容を
ザックリ話すと

「悩み」

と、言っておく事にしよう。

=====
人間とは都合が
よい生き物なのである。
=====

あの時は、
ああだったのに。

こうなったら、、、

みたいなね。

別に僕も人の事を
偉そうに言える立場では
無いし、僕も都合が良い人間。

だって、都合が良い事しか
あんま言ってないしね。

で…

きっと昔までの僕なら

「今更、何?はぁ?」

きっと無視を
していたかもしれない。

でも、気づくと僕は
あの人に返信をしていた。

=====
僕が返した
返信内容。
=====

「メールしてくれて
 ありがとう。」

そして、
悩みに対して色々と
相談に乗った(笑)

その相談を終えてから
僕は自分の行動を
客観的に考えた。

なぜ?
こんな対応が出来たのか?

と。

⇒昔の自分
「ふざけんな!今更!」

⇒今の自分
「こんな僕を
 頼ってくれてありがとう。」

単純に年をとって
丸くなったわけでも無い。

僕は、独立してから
様々な事を体験して

それを乗り越えていく
過程の中、ある重要な
事に気づいたのだ。

そして、
これに気づいてから
本当に生きる事が
楽になった。

=====
生きる事が
辛い理由。
=====

それは…

人を信じた時に
裏切られた時。

人に期待した時に
裏切られた時。

人以外にも言えるんだけど、
人間と言う動物は、

「信じたこと」
「期待したこと」

それらが叶わなかった時に
落胆する動物なのである。

さらに言うと
人間と言う動物は、

自分の都合が良いように
信じ、期待する。

例えば…
神様を都合の良いように
解釈するみたいにね。

=====
信じた人に騙されて、
僕が学んだこと。
=====

昨年。
僕は人生で初めて
大きなお金を人に貸した。

勿論、
信じていた人だ。

しかし…

信じていた人に貸したお金が
戻ってくる事は無かった。

僕もお金にゆとりが
あるわけでも無い。

未だに借金もある。
毎月の返済もある。

もし、その金を貸したら
自分が厳しくなるのも
分かっていた。

だから、ファミレスで
3時間近く話もした。

話を聞くうちに、
次第に、

「力になって上げたい」

そんな気持ちになり、
お金を貸した。

戻ってくると言う話を
前提に。。。

=====
信じる事、期待する事を
放棄する事を決める。
=====

とても寂しいことの
ように思えるが、

信じる事。
期待する事は。

生きる上で必要のようで
実は必要じゃない。

なぜなら、
僕は自分の体験から
ある「答え」を
1つ導いたからだ。

その答えとは…

信じようが、
信じまいが、

期待しようが、
期待しまいが、

結局の所。
自分の行動からしか
未来を変えられないと
言う不変の事実。

例えば、
マインドがあろうが、
マインドがなかろうが、

結局、行動しなければ
何も始まらない。

的なね。

つまり自分の新しい未来を
開拓していく為には、

つべこべ言わず
動くしかないのだ。

どんなピンチの時も
救ってくれるのは、
己の行動だけ。

そう確信した。

さらに確信を
言ってしまうと、

信じようが、
信じまいが、

「金を貸す」と言う
行動をしなければ、
⇒金が戻らないと言う
結果にはならないわけ。

=====
社長時代。
=====

昔、社員を抱える
社長をやっていた時。

僕は社員を信じ、
社員に期待をしていた。

だから、

社員が売上を作れないと

自分を責めたり、
社員を責めたり、

そんな事をしていたけど、

信じれば信じる程、
期待すれば期待する程、

自分も辛いし、
社員も傷つける
ことになる。

今、振り返ってみると、
だから上手く行かなかった
んだなぁと言う事が分かる。

=====
信じる事や
期待を放棄した結果。
=====

僕は、

余計な事を考える事なく
「あの人」と
向き合う事が出来た。

目の前のメールに対して
相談に乗る。

ただ、ただ、

そんなシンプルな
行動に着手出来た。

そして、
そんなシンプルな行動を
シンプルにやっていると、
素直な感謝の気持ちさえ
芽生えてくる。

「メールをくれてありがとう」

ってね。

=====
まとめ
=====

信じる事や期待する事を
否定しているわけでは無い。

ここで伝えたいのは、
よりシンプルに行動する。

より、

「シンプルに生きるエッセンス」

をシェアしたまでだ。

では、では、
今日はこの辺で!

チャオ(・∀・)