それは、
たった1つのLINEメッセージから
全ては始めった。
■パイセン
「今日、錦糸町で飲める人居る?」
■ぼく
「はい。行けます!」
そのメッセージは、
中学校の時にお世話になった
先輩からのLINE。
昔までの僕なら、、、
「すいません。仕事が。。。」
で断っていたものの、
今は、独立してフリー。
ある程度時間は
自由に作れる。
東京に来てる時ぐらいは、
出来るだけ参加するようにしている。
なぜなら、、、
ぼくを飲みに誘ってくれる人は、
ほぼ居ないのである。
つまり、
友達ゼロ。
そもそも、あまり飲めないけどね(笑)
と言う強がりw
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一軒目。
=====
■パイセン
「おつかれ〜」
■ぼく
「お疲れ様っす!」
飲み会は、パイセン2名と
ぼく1名でスタートした。
若い年齢の飲みとは
違って、出てくる話題と言えば…
■パイセン
「俺たちも年取ったなぁ」
■ぼく
「そうっすね。。。
ぼくも気がつけば36歳の
おっさんですw」
中学生時代から
もう、かれこれ20年以上の
月日が流れている。
気がつけば、
ぼくたちは、
おっさんブラザーズ
になっていたのだ。
おっさん・ω・
・ω・おっさん
おっさん・ω・
・ω・おっさん
おっさん・ω・
・ω・おっさん
そんな
おっさんブラザースの
会話はお金の話へと移行する。
■パイセン
「たくろー!なんか無いの?
儲かる話。」
■ぼく
「あります!」
意気揚々と、
ぼくは、これまでの経験から
本当に儲かる話を繰り広げる。
■パイセン
「よく分かんねぇけど、
たくろーお金増やしてや。」
■ぼく
「あっはい。www」
■パイセン
「そうだ。そろそろ
次いこうか。」
■ぼく
「あっはい。www」
=====
二軒目。
=====
そして、、、
この二軒目で
信じられない話が
飛び交う事に。
■パイセン
「うちの会社の経理部で
こんな事があってさ。」
いきなり、
パイセンが
切り出してきた。
そして、
話は徐々にヒートアップ。
放送事故連発の
ピー・ω・
・ω・ピー
ピー・ω・
・ω・ピー
ピー・ω・
・ω・ピー
ピー・ω・
・ω・ピー
ピー・ω・
・ω・ピー
であった。
■ぼく
「もう、それって
テレビドラマの
領域じゃないですか!」
■パイセン
「あと、俺のパソコンには
その証拠も保存してあるw」
=====
社会の闇
会社の闇
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普通じゃ考えられない
ような出来事が、
パイセンの会社では
起こっていた。
しかも、
多くの人達が
それを隠し、
知らない顔をする。
逆にその事を
話そうとする者が
出たら
上から潰される。
どうやら
パイセンもその秘密を
知ってしまい、
上からの圧力が
掛かったようだ。
しかし…
そんな圧力にも負けず、
パイセンはその証拠を
ちゃっかりと保存w
=====
とある、
サラリーマンの格言。
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「会社で昇進する方法は
簡単で、会社の秘密を知り
それを誰にも言わないヤツ。
そう言ったヤツは会社から
信用される。だから昇進が出来る!」
以前にこんな格言を
聞いた事があるが、
まんざらでもなさそうである。
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会社の闇に埋もれるか?
1人で起業して戦うか?
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ぼくは、
1人の道を選んだ。
そんな道を選択し、
2年以上が経過。
この2年で
1人で起業をして
分かった事がある。
それは…
「選択の自由」
が増えた。
と言う所だろう。
さっきの話でもあったけど、
サラリーマンとして働いていたら、
「会社の秘密をバラす」
なんて行為はクビを意味する。
つまり選択に
自由は存在しない。
自分はこう思っている。
でも言えない。
自分はこんな事をしたい。
でも言えない。
例え、
言った所で会社の闇に
葬られるまで。
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選択の自由を
奪われて得る報酬。
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それが毎月、会社から
自分の銀行口座に
振り込まれる給料である。
そして、
その毎月入ってくる
会社の給料にしがみつき
ぼくたちは、
会社の闇、
社会の闇に埋もれていく。
どんな選択が
本当に正しいのか?
そんな事は、
誰にも分からない。
ただ、1つ言える事は
「選択の自由」
が無い世界では、
自分と言う人間は
抹消されるのである。
あなたは、
どんな世界で生きたい?
では。では。
今日はこのへんでぇ。
チャオ(・∀・)