どこでもドア

先日、
衝撃的なニュースが
目に入ってきた。

それが、
ドラえもんの声優を
やっていた大竹しのぶさんが
この世を去ってしまったと
言うニュース。

年齢は90歳だったらしい。

恐らくなんだけど、
ドラえもんの声優が
変わった時に

誰もが最初は
違和感しか無かったと
思うんだよね。

ドラえもんの声と言えば
大山のぶ代さん。

そして、
大山のぶ代さんが

喋る、

「ぼくドラえもん」

たった、その一言で

「あっ!本物のドラえもん!」

って思う、
あの感じ。

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どこでもドアは、
日本中が憧れた
夢の道具。
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大昔は、
新幹線も無ければ、
飛行機も無い。

だから、
その頃に比べると
僕達は行けない所も
行けるように
なったわけだけど、

やはり、
海外とかに行くとなると、
何時間もフライトしないと
いけないんだよね。

でも、

どこでもドアがあれば、
1秒でどこでも行ける。

もし、
どこでもドアがあったら、
旅行と言う概念も無くなって
しまうのかもね。

「そうだ 京都、行こう。」

そう思って、
どこでもドアがあれば、
1秒で京都に到着。

=====
夢の道具は、
人間を破滅させる
道具なのかもしれない。
=====

たまぁに動画で
言うことがあるけど、

僕はドラえもんの
映画の中で、

こんなシーンが
凄く印象的に残っている。

それは、未来人が
タイムマシーンに乗って
現代に来て、のび太くんと
歩いている時のこと。

未来人は、
移動する時に

小さな乗り物に
乗って移動。

そして、のび太くんは、
歩いて移動。

んで、のび太くんは言う。

■のび太くん
「なぜ?君は移動する時に
 そんな乗り物に乗っているの?」

■未来人
「未来の人は、こういった便利な
 乗り物が出来たから歩かなく
 なってしまって、足が退化して
 歩けなくなっちゃったんだよ。」

■のび太くん
「へぇ〜〜〜〜〜〜〜
 便利って言うのも、
 色々とあるんだねぇ〜〜」



人は、便利を求めるし、
人は、楽を求める。

でも、
それを手にして
しまうと、

それに頼ってしまい、
何かしら退化していく。



最近で言うならば、
AIの進化。

様々なことをAIに考えさせ、
AIに実行させていく。

そんな世の中の流れに
なってきたけど、

これが一般的に
どんどん広まれば、

人間が考えることが
無くなっていき、

人間の脳みそが
使われなくなっていく。

そうなると…

「考える力」を

失っていくよね。

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まとめ
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未だにどこでもドアには
憧れはあるけれども、

実際に、どこでもドアが
あったとしたら、

⇒飛行機に乗る楽しさ
⇒新幹線に乗る楽しさ
⇒車に乗る楽しさ

そんなのが失われて
いくんだろうね。

何かを手に入れると言うことは
何かを失うこと。



僕自身も、
今はネットビジネスで
自由な生活が出来る
ようになったけれども、

それを手に入れる為に、
20代の頃は、遊ぶって言う
時間を失ったよね。

20代の前半は、
引きこもり、ニートだったけど、
ネットの会社に入ってからは、
ずっと泊まり込みの日々。

イチロー選手とかも
何かの本で書いてあったけど、

ガキの頃、
みんなが遊んでいる時に
ずっと野球の練習を
していたらしい。

つまり…

僕達は、

何かを手に入れようと思えば
何かを失っているし、

逆に、

何も失わずに、何かを
手に入れることは
難しいってことなんだよね。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)