鹿児島で出会った女性の話

鹿児島には天文館と言う場所がある。

この天文館は、

東京で言うなら
新宿の歌舞伎町的な所である。

ここの通りを歩いていると

「お兄さん!今日の予定は!」

と、声を掛けられる。

しかし、

反対側の商店街は、
夜になるとお店が閉まり
静まり返っているんだけど、

2年前。
そこには、ある女性の声が
響き渡っていた。

=====
約2年ぶりの再会
=====

その日は、
Instagramで知り合った人に
会いに鹿児島市内へ行ったんだけど、
夜は天文館にくりだした。

久しぶりに、
沢山の人を見た感じがする。

僕が住んでいる、
霧島の町はの夜は
虫の鳴き声しか聞こえない。。。

まぁフラフラと
天文館を歩く。

そして…

23時の時間になり、
いつもUstreamで
やっているライブ配信を
路上でやる事に。

30分ぐらい配信していると、
何か聞いた事がある声がした。

「もしかして!!!!」

ふと、周りを見渡すと、、

2年前に出会った
路上で歌を歌っている
女性の姿がそこにはあった。

僕は、興奮した。

「まだ歌ってるじゃん!」

そして、
自分のライブ配信が
終わってから彼女の元へ。

=====
一瞬で体が
変化していく。
=====

彼女の生の歌声を
目の前で聞いていると、
鳥肌がたった。

彼女の声は
とてもハスキーボイスで
透き通っている。

実は最近、
モチベーションが
全然上がらない。

23時から行っている
自身のライブ配信。

もう、このライブ配信は、
1100回以上行っている。

1100回と言うと
3年やっている事になる。

そして、
毎日放送に切り替えてからは、
もう2年以上になる。

毎日、毎日、毎日、

23時になると…

「放送しないと。。。」

GWもお盆もクリスマスも
年末も正月も毎日。

何も変わらない。

ちなみに、
水曜日だけは、
お昼の12時放送だけどね。

で、

このライブ配信は、
お客さんのサポートの
一貫として初めた。

塾に入って、
教材を買って、

何か分からない事があれば、
お客さんがライブで聞ける
ようにする為だ。

しかし、
お客さんからは
あんまり質問が無い。

だから、

「俺。なんの為に毎日、
ライブ放送してんの?」

質問が無いから、
モチベーションが上がらない。

だけど、
彼女の歌声を聞いて
そんな気持は一瞬で無くなった。

イキナリ元気。

=====
質問。
=====

■僕
「あっまだ続けてたんですね!」

■女性
「そうですね。
私はこれしか無いんです。」

=====
秘密。
=====

僕は、
彼女からこの言葉を
返された時に、

成功する為に
必要な事や

生きる上で
最も大切な事を学んだ。

多くの人達は、

成功したいと思うと、
色々な事をやろうとする。

色々な事にチャレンジする
事は決して悪い事では無い。

しかし、
色々な事をやろうとすると、
必然と選択が増えていく。

あれも。これも。

そして…

結局の所も

あれも。これも。

全部、中途半端になる。

だから成功しない。

=====
秘密に隠された
本質。
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「私にはこれしかない」

これは彼女が言った言葉。

つまり、

他に選択が無いから
これをやっているだけ。
続けているだけ。

とてもシンプルだ。

最近、お客さんから
こんな質問があった。

〜〜〜〜
満足していると、
結局インターネットビジネス
稼げないということですが、

満足のレベルを上げようと思っても
セルフイメージが低いと
上げられないと思います。

セルフイメージを上げる方法を
一つ教えて下さい。
〜〜〜〜

世の中を見渡すと、

⇒モチベーションを上げる方法
⇒セルフイメージを上げる方法

などなどが
有り触れている。

僕は、こう言った。

「方法を探しているからダメ。
やらないといけない環境を
作ればいいだけ。」

と。

=====
ノウハウを買い続けても
全く結果が出ない人。
=====

それは、
自分で多くの選択を
選んでしまい、

結局の所、

どれも。これも。

中途半端になる。

つまり…

色々な選択を増やす事によって
自分がやるべき事にフォーカス
する事を自分で出来なくしている。

勿論、生きていく上で

多くの選択に立ちはだかる。

⇒大学に行くか。就職するか。
⇒転職するか。しないか。

日々の日常生活においても、

⇒寿司を食べるか。焼肉を食べるか。

生きると言う事は
選択の連続だ。

だから、何を選択するかは、
とても重要な事なのかもしれない。

しかし、

最も重要なのは、
何を選択しないのか?

つまり、
選択を削っていく行為である。

削りに削っていくと、

鉛筆のようにその先の先端は
とがり、鋭くなる。

=====
これしかない。
=====

あなたの目の前に
3つの書く道具がある。

■ボールペン
■シャーペン
■鉛筆

大人になった、
あなたは何を選択するだろうか?

恐らく、
ボールペンか?シャーペン?

でも、
書く物が鉛筆だけなら
鉛筆を選択するだろう。

つまり、
選択があれば迷いが生じ、
選択が無ければ迷いは無くなる。

そして…

これしか無いは、
やるしか無いに変わる。

=====
自分を出世させたのは、
三つのことしか考えられない。
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これは、誰も知っている
経営の神様と言われる

松下幸之助がこんな事を言っている。

■成功した理由は?についての
松下幸之助さんの回答。

一つ目は、家が貧乏だったこと。
二つ目は、学校へ行ってないこと。
三つ目は、病気だったこと。

だから松下さんは、

⇒家が貧しかったから、金持ちになろうとした。
⇒学校行ってないから、本読んで勉強した。
⇒体が弱いから、自分の代わりになってくれる人を、育てようと思った。

=====
アホだから。
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僕は自分の事を完全な
アホな人間と骨の髄まで
理解している。

アホだから普通の人と違って
就職も出来なかった。

就職活動では、、、

「君ねぇ〜
よくこんなんで就職活動してるねぇ〜」

と、言われた。

僕にとって就職活動は、
トラウマでしか無い。

僕はアホだったから、
自分でお金を稼ぐスキルを
身につけるしか無かった。

今があるのは、
自分自身が誰よりも、
アホだって事を理解し、
バカだって事も承知している。

誰よりもアホだから。
誰よりもバカだから。

誰よりもやるしかない。

アホなんだから。
バカなんだから。

でも、
誰よりもネットビジネスをやったら
自由な人生を手に入れることが出来た。

きっと、

僕がアホじゃなかったら。
僕がバカじゃなかったら。

普通に就職して、
普通の給料を貰って、
普通の生活して、
普通に死んでいったのだろう。

そして、

僕のアホな人生は、
これからも続く。

そして、

彼女の路上ライブの人生も
続くであろう。

【ノンフィクション】鹿児島で路上ライブを続ける女性の物語

で、検索( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

じゃぁ

今日はこのへんでぇ。

チャオ(・∀・)