※考えるか、考えないかは、
あなた次第。
久しぶりに漫画喫茶で
勉強をしてきたので、
その事について
シェアする事にしよう。
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一生忘れない
僕の修学旅行
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最近、うつ病の関する
記事を書いたので、
「死」と言う
キーワードについて
敏感になっていた。
その記事でも書いたけど、
うちの母ちゃんは、
うつ病で、自殺未遂を
したことがある。
あれは、
高校の修学旅行の時だった。
京都の旅館に
ある一本の電話がかかってくる。
■担任の先生
「オイ。吉谷!親父さんから電話が
あったから来るように。」
■僕
「うん?あっはい。」
■親父
「すまんな。ちょっと色々あって
母さんが自殺未遂してな。
とありえず、こっちは大丈夫だから。
一応報告しておく。」
■僕
「まっ。マジで!?」
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失う。
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うる覚えだけど、
うちの母ちゃんは、
生きる意味を
見失って、
海に向かって
歩いて行ったようだ。
ちなみに
うちの母ちゃんは
20歳頃からうつ病が
発症したらしく、
うつ病歴40年以上の
うつ病のプロである。
プロと言う表現は
ここではふさわしくは
無いが、プロである。
プロになると、
自分の死すら怖く
なくなってしまう。
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手に入れる。
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母ちゃんの命は、
まだある。
あの時、母ちゃんは、
死ななかった事によって
今、何を手に入れて
いるのだろうか。
それは、
母ちゃんしか分からない。
しかし…
きっと何かを
手に入れているはずだ。
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自殺島。
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僕が漫画喫茶で
手に取った本は、
「自殺島」
である。
とてもタイトルが
キャッチだったので
思わず、手にとって
読んでしまった。
その「自殺島」の
物語を簡単に説明すると、
〜〜〜〜〜
生きる希望を失った人達が
ある島に放り出されて、
その島で起こる人間模様が
描かれている。
〜〜〜〜〜
生きる希望を失った人達は、
色々なパターンに分かれる。
⇒ある人は、そのまま自殺する。
⇒ある人は、その島を支配しようと考える。
⇒ある人は、また生きると言う選択をする。
そして、その島を支配しようとする人達と
生きようとする人達の戦争が始まったりする。
まぁ話の内容はめちゃくちゃなんだけど、
そこで描かれている人間の心理が非常に
面白かった。
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生きると言う事は
命の上に立つ事。
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その島で生きる事を選択した
人達は、狩りを初める。
つまり、自給自足の生活だ。
最初は、
植物に生えている物を
食べたり、魚を食べたり
するんだけど、
ある時期に、
主人公が山に狩りに行く。
そして、その主人公は、
鹿を殺して肉を手に入れる。
セリフは忘れたけど、
⇒生きると言う事は、
そう言った動物の命を殺して、
自分の生きる為の栄養に変えて
いるだけのこと。
と言うような事が
書かれていた。
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意味。
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僕は、
母ちゃんの血を受け継いでいるので、
落ちる時は、かなり落ちる。
うつ病の体質を
持ち合わせているんだけど、
落ちた時は、
よくこんな事を考えていた。
「生きる意味って何?」
しかし…
この意味を
考えても分からない事だし、
考えても仕方が無い事。
そんな事は知っているが、
落ちる度によく考えていた。
「人はなぜ生きるのか?」
僕の中では、
最大のテーマであった。
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僕が出した答え。
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「自殺島」と言うマンガ本を
読んである1つの答えらしき
物が僕の中で生まれた。
結論。
⇒生きる意味は無いが、
死んでいった命の為に生きる。
である。
そう、
僕たちは、生きる過程の中で
多くの命を吸収して生きている。
⇒植物の命
⇒加工された魚の命
⇒加工された肉の命
目の前に運ばれてくる
綺麗な料理には、
無数の命が散りばめられている。
僕たちは、
目の前の加工された綺麗な物
しか見ていないけど、
その裏では、
牛や豚はベルトコンベアーに
運ばれて無残に殺されている。
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生きると言う事は、
殺すこと。
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こんな記事を書いている
僕も、昨日は吉野家に行って、
牛丼を食べた。
つまり、
牛さんの命を貰ったのだ。
僕はこれからも
牛丼を食べ続ける。
なぜなら好きだし、
美味いから。
牛が無残に殺されている事を
知っていても、それでも食べる。
例え、、、
自分の目の前で牛が解体されても、
牛の肉を食べるだろう。
だってマグロの解体ショーを見て
美味しそうって思うでしょ。
脳の回路は、
書き換えが可能である。
牛が解体されている
様子はグロいかもしれない。
でもマグロの解体も
本質は一緒である。
きっと、牛が殺されている光景が
生まれた瞬間からテレビで放映されていて、
そこらへんの
スーパーでも牛の解体ショーが
行われていたらきっと人間は、
「美味そうな肉」
としか思わないであろう。
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殺した命の為に
罪を償う。
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罪を償うと言うのは、
少し大げさのように
聞こえるかもしれない。
でも、
実際問題、僕たち人間は、
⇒魚さんを殺している。
⇒牛さんを殺している。
では犬や猫を殺すと…
では犬や猫を虐待すると…
何かの罪に問われるかもしれない。
しかし…
魚や牛を平気で殺しても
何も問われる事は無い。
人間とは、
自分勝手な生き物である。
それでも、
僕たちは自分勝手な
生き方をするだろう。
でも、
忘れてはいけない。
そこには、
無数の命を奪い、
自分が生きている事を。
だから、
⇒美味しい魚を食いたいなら
⇒美味しい肉を食いたいなら
そう言った命を奪った
償いをしなければいけないのだ。
償いとは、
「奪った命の分まで生きる」
である。
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まとめ。
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生きる意味なんて
考えても仕方がない。
でも…
考えなければ
いけない事があると
するなら、
生きると言う事は、
他の命を貰っている
と言う事である。
だから、
そう言った命の為に、
僕たちは生きなければいけない。
終。
今日はこのへんでぇ。
チャオ(・∀・)