地球最後の2日間

昨日は、台風14号が
直撃していて、
外はすげー嵐。。。

とりあえず、
一歩も外に出る事は
出来そうも無かったので、

久しぶりに
映画を見る事にした。

見た映画は、
コレ

「グリーンランド -地球最後の2日間-」

話の内容は凄く
シンプルで、

地球に隕石っぽいのが
降ってきて、地球が破滅
しちゃうけど、、、

どうするよ!

って感じの映画。

=====
俺はどこにも行かない。
=====

興味があれば、
映画を見てみてね(・∀・)イイネ!!

で、

僕が印象に残った
シーンがあるんだけど、

それが、

主人公の家族が
おじいちゃんの家から
シェルターに移動する時。

■主人公の家族
「一緒に逃げましょう!」

■おじいちゃん
「明日死ぬのも10年後に死ぬのも
 変わらない。俺はもう準備は出来てる。
 死ぬ場所はここがいい。」

一語一句
一緒では無いとは思うけど、
こんなセリフだったんだよね。

なぜ?

このセリフに凄く
興味を持ったのか?

と言うと、

僕も来月で40歳。

平均寿命の80歳まで
生きるとするならば、

もう折返し地点に
来ている。

じゃぁ

自分はどこで
死にたいか?

と言う問。

そもそも
生まれた瞬間から
死は確定している。

寿命で死ぬのか。
病気で死ぬのか。
それとも事故で死ぬのか。

まぁ

他にも色々な
パターンがあると思うんだよね。

でも、

「どこの場所で
 死にたいのか!?」

それを考えた事は
あまり無かった。



で、少し考えて
みたんだけど、

どこで死にたいのか?
全く分からなかった。

逆を言うと…

これが分からないと言う事は、

僕の40年の人生の中で
まだ死にたい場所を見つけられて
いないのかもしれない。

=====
どこで死んでも
死ぬ事には変わりは無い。
けれども。
=====

病院のベットで死のうが、
交通事故で車にぺちゃんこに
なって死のうが、

死ぬ事に変わりは無い。

でも、

もし、死ぬ場所を
選べるとするならば、

やっぱり最後は、
選びたいものだ。

勿論、

場所を選べた所で
寿命が変わる事も無いんだけど、

「死ぬ場所を決める」

と言う事は、
最後の最後まで

自分の意思で
生きて証でも
あると思うんだよね。



恐らく

寿命で死ぬ時も
そうだと思うんだけど、

どんどん

意識が薄れていく。
そして永遠の眠りにつく。
そんな感じだと思う。

そんな意識が
消えていく前に

自分の意思だけは
消したくないものである。



逆を言うと、
生きている間ぐらいは、

自分の意識をしっかりと、
自分の意思で生きていたい。

そう感じさせてくれた
映画だったかな。

じゃぁね。

チャオ(・∀・)