※この文章はフィクションです。
昨日、1ヶ月と10日ぶりぐらいに
僕の愛人が納車された。
今回の愛人の仕様は、
600馬力仕様⇒500馬力仕様
に、まさかのグレードダウン(゚A゚;)
理由としては、
現在付けているAPEXのタービンが
もう売っていないwww
と言う事で、今回は
HKSのタービンを付けて
街乗り仕様に変更する事に。
感想としては、
前に比べると
乗りやすい(・∀・)
ただ、
シフトチェンジすると、
やたらシュポシュポうるさいw
シュポシュポの意味は
車好きにしか分からんな(;゚∀゚)=3ムッハー
と言う事で、本題に
入っていく事にしよう(・∀・)
=====
辰巳SAで
起こった事件。
=====
車が納車されて、
試運転を兼ねて
首都高をドライブ。
そして、
休憩所は辰巳SA。
辰巳SAで
コーヒーを飲みながら、
■僕の心の声
「今日は雨やから、
そんなに攻めれんな〜〜ふ〜〜」
そんな感じで
休憩をしていると、
コンコンコン!!
■不審者
「あのすいません!
ガソリン満タンにするんで
助けてもらえませんか!」
■僕
「どうしたんですか?」
■不審者
「なんか疲れちゃってエンジン付けて
仮眠していたらガス欠になっちゃって。」
■僕
「なるほど。。。」
■不審者
「一緒にガソリンスタンドなんて
行って貰える事出来ませんか?」
■僕
「JAFとか保険のロードサービスには
連絡されましたか?今の保険って
ロードサービスとかついてますよ。」
■不審者
「すいません。それがJAFにも入ってないし、
保険にも入ってないんです。。。」
=====
まさかの
保険未加入。
=====
■僕
「あっ。。。そうなんですね。」
■不審者
「なので一緒にガソリンスタンド行って
欲しいんですけど、無理っすか?」
■僕
「あの〜ガソリンて
売ってくれるんですか?」
■不審者
「あの〜前に友達が同じような事があって
大丈夫だったので。。」
■僕
「そうなんですね。でも、ガソリンスタンドによっては、
売ってくれない所もあるかもしれないと思いますよ。
電話はしました?」
■不審者
「そうですね。じゃぁ電話してみます。」
=====
10分後…
=====
コンコンコン!!
■不審者
「あの〜ここから6キロ先の
ガソリンスタンドなら
大丈夫みたいです。」
「ただ、そこはデポジットで
5000円が必要らしいんです。」
「今、全然現金が無くて、
5000円貸して貰う事って無理ですよね?」
■僕
「あっ。。。。
5000円持ってないんですか???」
■不審者
「あっはい。家に帰れば
あるんですけど…」
■僕
「なるほど。。。」
この人怪しすぎるやろ!!!!!!!!!!!!!
保険にも入ってない!!!
5000円も持ってない!!
どう見ても怪しすぎる。。。
しかも服装とかも
ボロボロやし。。。
どうする俺!!!!!!
■僕
「ちょっと6キロ先は遠いっすね。
この近くのガソリンスタンドには
電話はしましたか?」
「僕がよく行く所、
たしか24時間だったと思います。」
グーグル・マップで
そこのガソリンスタンドを調べる。
「電話番号コレです。
ちょっと電話してもらっていいですか?」
■不審者
「分かりました。」
=====
5分後…
=====
コンコンコン!!
■不審者
「あの〜ここ大丈夫見たいです。」
■僕
「分かりました。では行きましょうか。」
=====
妄想する。
=====
もし、運転中にボコボコにされたらどうしよう(゚A゚;)ゴクリ
もし、運転中に包丁でさされたらどうしよう(゚A゚;)ゴクリ
もし、運転中に…
「お前。こんな車に乗りやがって!
マフラー音うるせーんだよ!
調子に乗ってんなよ。若造が!!
金よこせ!こらぁ!!」
って言われたらどうしよう(゚A゚;)ゴクリ
まさか!!!
これが最新のオヤジ狩りなのか(゚A゚;)ゴクリ
=====
覚悟を決める。
=====
全く見知らぬ人と密室空間に
なるのは非常に怖いが、、、
ここまで来たらしょうがない。
乗せてガソリンスタンドに
行こう(゚A゚;)ゴクリ
僕は、その不審者を
車の助手席に乗せて
ガソリンスタンドまで
車を走らせた。
=====
問題の車の
中の会話。
=====
とりあえず、
空気はあきらかに
気まずい。
僕も正直ビビっていた。
■僕
「お仕事は何をされているんですか?」
■不審者
「イベント関連の仕事ですね。
休みとか、時間とか不定期で。。。
昨日は徹夜だったんですよ。」
■僕
「なるほど。大変なお仕事ですね。
その仕事は何年ぐらいやっているんですか?」
■不審者
「そうですね。
10年ぐらいはやっています。」
■僕
「あ〜そうなんですね。」
=====
ガソリンスタンドに
無事に到着。
=====
■不審者
「先程、電話したものなのですが、」
■ガソリンスタンドの店員
「あ〜。こっちです。」
■不審者
「分かりました。
あの〜先にガソリン入れて下さい。」
■僕
「りょうかいです。」
僕は、不審者を助けたお礼として
ガソリンを手に入れた(・∀・)
ピローン!!!
レベル20リットル上がる。
=====
辰巳SAへ戻る。
=====
まだ、安心は出来ない!!!!!!
もしかしたら、
何か仕掛けてくるかもしれない!!!!
とりあえず、
何か話して気を紛らわさないと。。。。
■僕
「趣味とかはあるんですか?」
■不審者
「そうですね。ゴルフとか、
麻雀とか囲碁とかですかね。」
■僕
「結構ありますね。。」
■不審者
「はい。麻雀は特に好きで
雀荘に週5は通ってます。」
まさかの
ジャンキー(゚A゚;)ゴクリ
=====
願い。
=====
冷静な顔で運転していたが、
僕の心の中では、
早く!とにかく早く、
辰巳についてくれ!!!!!!
不安と恐怖が交差する。
=====
生還。
=====
そして…
ついた(・∀・)
無事に何も無く。
辰巳SAへ。
=====
不審者の男を
助けた理由。
=====
今回、
助けるか、
助けないか、
非常に悩んだ。
そして、
途中で
「すいません。
用事が入ったんで
帰ります!」
と言おうかと
何度も悩んだ。
しかし、、、
助けてしまった。
でも助けた理由は、
ちゃんとある。
それは…
僕が何度もサービスエリアで
助けて貰った事があるからだ。
僕は、車で全国を回って
セミナーをするんだけど、
色々なトラブに巻き込まれる。
バッテリーが上がったり、
いきなり走行中にエンジンが
停止するなんて事も。。。
そんなピンチの時、
僕は沢山の人に助けて貰った。
だから、
痛い程知っている。
「車が動かなくなった時に
感じる、ヤバイって言う思い。」
あの感覚は、
正直、味わいたく無いものだ。
=====
見込み客の
感情を理解する。
=====
いきなり、
ビジネスの話しをする事にしよう。
もし、あなたが何かしら
商品を販売するなら、
見込み客がどのような
感情なのかを理解しなければいけない。
⇒人は感情の生き物。
だから、相手の感情を理解すると、
相手の感情を動かす事も可能である。
=====
見込み客の感情を理解すると
見込み客が求めている
アクションが出来る。
=====
例えば…
今回の車の件もそうなんだけど、
僕が相手の感情を理解していたから、
僕は相手が求めるアクションを取れた。
もし、
僕が相手の感情を理解していなければ、
相手が求めている
「助けて下さい」
には、反応しなかっただろう。
だって。。。
めっちゃ怪しかったしwww
怖かったしwww
でも、
僕は相手の感情レベルを
理解していた事によって、
怪しくても、怖くても、
見知らぬ人を助けると言う
アクションを起こした。
=====
感情レベルを
理解する2つの方法。
=====
■1つ目
アンケートを取る。
■2つ目
自ら体験する。
アンケートの重要性については
ここで書くとさらに長くなるので
割愛する事にしよう。
今回、
意識して欲しいのは
2つ目である。
では、僕は2つ目の事を
どのように体験しているのか?
⇒電車はグリーン車に絶対に乗らない。
⇒新幹線は自由席しか買わない。
⇒飛行機は格安のジェットスターを利用する。
⇒タクシーは使わない。
僕の扱っている商品は、
富裕層向けの商品では無い。
お金が無い人に
お金を稼ぐ方法を
教えている。
だから、
お金が無い人が
利用する物を
僕も利用する。
そうする事によって、
その見込み客が味わっている
感情を理解する事が出来る。
例えば…
わざと満員電車に乗る事によって
見込み客のフラストレーション(感情)を
自ら体験する事が出来る。
体験する事によって、
どのようなメッセージを見込み客に
流せば、反応してくれるのか?
それが自然に分かる。
だから、
グリーン車に乗れる
経済的ゆとりがあっても
僕はグリーン車には乗らない。
=====
まとめ
=====
相手の感情を理解するには、
自分が同じ体験をすることだ。
⇒マーケティングをいくら学んでも
感情までは学ぶ事は
難しいだろう。
人間は感情の生き物
なんだから、
その感情を理解し、
その感情を操作出来たら
それが最強のマーケティング
だと僕は思っている。
本をいくら読んでも
成果が出ないのなら、
人間の心理を
学ぶことだ。
じゃぁ
今日はこのへんでぇ。
チャオ(・∀・)