うつ病について語る

※文章が長いので読む、読まないは、
自由です。ご自身の判断で。

この問題については、
少しまじめに書こうと思う。

なぜなら、

うちの母ちゃんは
うつ病で自殺未遂をした。

そして、

そんな自殺未遂した
うつ病の母ちゃんの
DNAを僕は受け継いでいる。

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何度も死にたいと
思ったこの10年。
=====

僕は以前働いていた会社で、

毎日のように泊まり込みで
仕事をしていた。

会社=家

社員の頃も
社長になってからも
その生活にあまり
変化は無かった。

「死んだらもっと、
楽になれるのに。。。」

そう、
何度も思った。

なぜ?

社長になっても
僕が会社に寝泊まり
しなければいけなかったのか?

それは…

売上を作る人が
僕以外に居ないからである。

つまり、
僕が売上を作らなければ、
社員の給料は払えない。

そして、会社の家賃などを
含めた経費500万ぐらいもあった。

だから、
目安として最低1000万ぐらいが
僕の最低のノルマであった。

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1人で1000万の売上を
作り続けなければいけない
圧倒的な重圧。
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⇒現場の管理
⇒社員の教育
⇒メルマガ
⇒撮影
⇒動画編集
⇒プロモーションの企画
⇒セールスレターの作成
⇒LPの作成
⇒お客さんのサポート
⇒クレーム対応

仕事の量は、
上げればきりが無い。

これらをほぼ1人で
こなし、売上を作り続ける。

しかも、
誰も頼る人は居なかった。

正確に言うと
頼れなかった。

と言うのが正しい
表現なのかもしれない。

なぜなら、
社長だから。

社長と言う仕事は、
誰も頼れる人が居ない。

社員が売上を上げる事が
出来ない理由も全て社長の責任。

何か現場で起こった時も
責任は社長にある。

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数字が全て。
それがビジネス。
=====

社員だったら、

「今月は、
売上が上がりませんでした。」

は、通るかもしれないが、

社長はそう言うわけにはいかない。

売上が無ければ、
会社を存続する事が出来なくる。

つまり、社長は、

「売上があがりませんでした。
すいませんでした。」

これが通らないのである。

だから、
売上を上げると言う行為は、
確実にやり遂げなければいけない。

勿論、
売上を上げる事だけに
集中すれば、ある程度
上げる事は出来るわけだけど、

⇒サポート
⇒クレーム対応
⇒社員の教育

や、

⇒様々なライティング業務
⇒動画編集

など、など。

細かい事も
全部1人でこなしていたから
ハッキリ言ってパンク。

そしてパンクした状態でも
走り続けなければいけない。

だから精神が崩壊
しそうな時もあった。

責任の重圧から
抜け出したい。。。

そう思った事も
何度もあった。

=====
死にたくても
死ねない。
=====

そもそも死にたいと思っても
死ねる勇気は無かった。

そして、
僕が死んだら
会社はどうする?

そう思うと
さらに死ねない。

うつ状態になって、
仕事をしたくない。。。

って時もあったけど、
僕が仕事をしなければ、
誰が売上を作る?

そう、考えると

「やると言う選択しかなかった」

=====
圧倒的なストレス。
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会社に寝泊まりして、
会社の為に働き、
社員に給料を払って
いるのに、

社員は社長より
早く帰る。

「お疲れ様でした。」

そして、

僕は1人ぽつんっと
会社に残り仕事をこなす。

「俺って何の為に
仕事してる?」

「俺って何の為に
生きてるの?」

そして、

〜〜〜〜〜〜〜
社長が会社に寝泊まり
するのはよくないですよ。
社員が帰りづらくなります
〜〜〜〜〜〜〜

的な事も現場では勃発する。

僕としては、

じゃぁお前らが
売上を作ってこいよ!

って心の中で
思うけど、

そう言ったら
社内はどんどん
悪くなるばかりだ。

だから、
言えない。

言えないから
自分の心の中に溜め込み
そして、また仕事を
黙々とする。

=====
生きる意味を失う。
=====

会社の為に働き
社員の為に働き

毎日会社の事を考え、
仕事をしているのに、

社員からは、

「社長がそんな会社に寝泊まり
しているのは良くないですよ。」

もう、行き場が無かった。
しかも誰にも頼れない。

「俺は何の為に頑張っているの?」

本当に、
生きる意味が分からなくなった。

=====
それでも仕事をする。
=====

この10年で本当に
色々な事がありすぎた。

どんな精神状況でも
どんな状況でも
仕事をやり続けてきた。

なぜなら、
僕には「仕事をしない」
と言う選択が無い。

売上が上がるまで
仕事を続ける。

それしか無い。

本当に孤独だった。
本当に寂しかった。

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失った10年で、
僕が手に入れた物。
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恐らく普通のサラリーマンより
働いたと思う。

恐らく普通のサラリーマンより
精神的な苦痛を体感した。

恐らく普通のサラリーマンより
責任を感じて仕事をしてきた。

普通のサラリーマンだったら
もっと楽だったかもしれない。

でも、
僕はこう言った経験を
した事によって、

普通では体験出来ないような
圧倒的な精神力を手に入れた。

つまり、

「マインド」ってやつ。

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マインドを
書き換える。
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マインドと言うと
ちょっと分かりづらい
かもしれないけど、

これは、
物事に対しての考え方である。

10年前の僕の考え方と
今の僕とでは、全く考え方が違う。

完全に脳の回路が
書き換わっている。

僕は脳の回路を書き換えるのに
10年かかった。

しかし、

正直、今の脳の回路があれば
どんな状況になっても
生きていける気しかしない。

どんなピンチがこようと、
どんな状況になろうとも、

なんとか、なる。

そして…

なんとか出来ないなら
死んでしまえばいい。

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人間はただの動物。
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こんな事を言うと、

「なんて事を言うんですか!
吉谷さん!」

と言われそうだが、

所詮、
人間はただの
動物にしかすぎない。

殺されても
自殺しても

ただの動物が死んだ
と言う現象である。

逆に僕が聞きたい。

もし、
この考えを否定するのであれば、

なぜ?
人間は、鳥や豚や牛を平気で殺して
食べる事に何も思わないのか?

僕は思う。

鳥さんや、
豚さんや、
牛さんから見れば、

人間は、
最低の動物である。

なぜ?
人間が彼らより上なのか?
それって誰が決めた?

この前、

子供が飼っている犬に
噛み殺されたと言う
ニュースが流れていた。

つまり、
人間より犬の方が強かったりする。

そして、
人間よりトラの方が強い。
人間より像の方が強い。

ハッキリ言って
そう言った動物に比べると
人間なんて弱い生き物だ。

ただ、
人間は他の動物に比べると、
考える力がある。
賢さを持っている。

だから、

トラを一撃で殺せる
銃を作れる。

像を一撃で殺せる
銃を作れる。

ただ、
それだけの事である。

=====
他の動物には無い、
人間が持つ唯一の物。
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それが考えるチカラだ。

しかし、

それと同時に

僕たちは、考えるチカラを
手に入れたおかげで、

考えても仕方がないような事も
考えたりする。

大抵の悩みや不安は、
考えているからである。

考えなければ、
悩みや不安などは
起こる事は無い。

考えると言う事は、

プラスも生み出すし
マイナスも生み出す。

では、生きていく過程で
どちらの方を生み出した方が
生きやすくなるのか?

勿論、プラスである。

そして…
マイナスが多すぎると
今回のテーマのうつ病に
なってしまう。

=====
うつ病にならない方法。
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それは、考え方、
思考回路を書き換えが必要である。

そしてこの思考回路の
書き換えは非常に難しい。

では、その難しい思考回路を
どのようにすれば書き換えが出来るか?

それはこの1つである。

⇒マイナスになった時に、
脳でどのように処理をするか?

である。

実は…

「考え方をいくら学んでも
考え方を変える事は出来ない。」

ネットビジネスで言うなら

「稼げる方法をいくら学んでも
稼ぐことが出来ない。」

みたいな感じである。

⇒入ってきた情報を
どのように考えるかでは無く。

⇒入ってきた情報を
どのように処理するか?

それが重要。

なぜなら、
うつ病の大きな原因は
考えて悩む事だからである。

■ステップ1
考えるからドツボにハマる。

■ステップ2
そして、ドツボにハマると
考えたく無くなる。

■ステップ3
死にたくなる。

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脳で起こる
情報の処理の
仕方を変える。
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うつの状態の時に、
いくら考えても
マイナスしか生まれない。

つまり、うつ病になると
そこからプラスの方向に
持っていく為には時間が掛かる。

だから、
そもそも、うつ病にならない
ようにすればいいだけ。

では、うつ病にならないように
する為にはどうしたらいいのか?

例えば、

普通の人は、

⇒失敗と言う情報を失敗で処理している。
⇒ピンチと言う情報をピンチで処理している。

だから、
不安だったり、恐怖が襲ってくる。

だからこれを書き換える。

⇒失敗と言う情報を人生最大のラッキーとして処理する。
⇒ピンチと言う情報を人生最大のチャンスとして処理する。

こんな感じね。

しかし、
この書き換え作業は、
中々難しい。

なぜなら、何十年も行ってきた
脳の処理の常識を変えなければ
いけないからだ。

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処理の仕方を変える方法。
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では、どのようにして
その処理を変えていけばいいのか?

それは、
常にこう思うことだ。

自分がマイナスに考えた時に、

〜〜〜〜
なぜ?
今、その処理した?
〜〜〜〜

これを自分の脳に
問いかける。

そして、
客観的な視点で見る。

なぜ?
客観的に見なければいけないのか?

それは…

「マイナスに考えた所で
なんか自分のプラスになるん?」

って事。

例えば、

失敗した時に、

「あ〜あっ。最悪。失敗しちゃった。
やっぱり私はダメな人間。。
なにやっても全然ダメ。。。」

このような処理をしていて、
あなたはプラスのアクションを
起こす事が出来るだろうか?

きっと、

⇒仕事がどんどんやりたくなるだけ。
⇒会社にどんどん行きたくなくなるだけ。

になる。

つまり、

このような処理の仕方は、
うつ病を発症させるキッカケを
作ってしまう原因でしかない。

だから、このような
うつ病の原因を作るような処理を
しても意味が無い事を脳に叩き込む
必要がある。

その為には、

マイナスな考えをした瞬間に、

〜〜〜〜
なぜ?
今、その処理した?
〜〜〜〜

と、常に脳に問いかける事。

自分の処理の仕方について
疑問を持つことだ。

=====
そもそも、
みんなうつ病。
=====

僕もそうだし、

普通に生きていたら、
プラスの事よりマイナス
の事の方が多い。

毎日、ラッキーな事が
起こり続ける。。。

そんな人生は
ほぼ無いだろう。

と言う事は、
僕たちは生きる過程の中、
マイナスになった時に
それをどのように処理
していくか?

それが大切である。

なぜなら…

その処理の仕方で
その後の行動、アクションは変わる。

その行動やアクションを
変える事で、後の未来も自然と変わる。

=====
究極のうつ。
=====

僕は、日本の国の為に
死んでいった特攻隊の
人達の事を時々考える。

彼らは、

特攻隊を任命された時から
自分が死ぬ事が決まるわけだけど、

飛行機を飛ばす瞬間まで、
彼らは何を考えていたのだろうか?

死にたくない…
もっと生きたい…

そんな事を思っても彼らは、
飛行機に乗って飛ばなければいけない。

彼らは、

何を思って敵陣の戦艦に
突っ込んで行ったのだろうか?

彼らは、

命と引き換えに
何を得たのだろうか?

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幸せとは不幸せ。
=====

幸せな国に生まれた僕たちは、
不幸せを感じる。

でも、

不幸せな国に生まれた子供たちは、
水を飲むだけで幸せを感じる。

=====
まとめ。
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うつ病になったら、
そこから回復するのは難しい。

医者に行って、
薬漬けになる。

だから、
うつ病の状態にならないような
情報の処理を出来る脳を手に入れる
ことが大切である。

最後に、
告白しておく。

僕もうつ病だ。

毎日ライブ放送をするのは疲れた。
あと6年。40歳まで毎日ライブを
やる事を考えると、うつになる。

60歳まで無料で塾生をサポートするのも
しんどい。どんなボランティアだ。

これだけサポートしても
ほとんど、やらんし。

どれだけ言っても
ほとんど、やらんし。

ハッキリ言って死にたい。

って思ったりいつもする。

だけど、
僕は続ける。

自分には負けたくないから。

終。